時は18世紀。
フランスのとあるギムナジウムに秀才少年たちが集うグループ「合理党」があった。
その筆頭で、周りから憧れの視線を注がれる沈着冷静なマリオン・フィエスは度胸試しの決闘をするはめになったさいに成熟した美女サラ・ヴィーダと出会い、強烈な誘惑を受ける。
これをきっかけに合理党のメンバーの関係に亀裂が入り、少年たちは後戻りのできない結末で夏の終わりを迎えることになる。