- 地域:日本
- タイプ:TV
- 正式名称:明日ちゃんのセーラー服
- 英語名:Akebi-chan no Sailor-fuku / Akebi's Sailor Uniform
- 中国語の名前:明日同学的水手服
- 他の名前:明日酱的水手服
- 放送開始:2022-01-08
- 放送状況:放送終了
- タグ:学校 / ゆり / 日常 / 癒し / 漫画改
- 原作:博
- 監督:黒木美幸
- シナリオ:山崎莉乃
- 絵コンテ:八瀬祐樹 / 黒木美幸 / 三浦貴博 / 舛成孝二 / 長井龍雪
- 演出:まつもとよしひさ / 菊池貴行 / 山本陽介 / Moaang / 原田孝宏
- 制作会社:CloverWorks
- 制作協力:WIT STUDIO / マカリア
- 製作:「明日ちゃんのセーラー服」製作委員会
- Copyright:©博 / 集英社・「明日ちゃんのセーラー服」製作委員会
- 家族:明日ちゃんのセーラー服
- Rating:12+
『明日ちゃんのセーラー服』
舞台は、田舎の名門女子中学・私立蠟梅学園(わたくしりつろうばいがくえん)。
この学園のセーラー服を着ることが「夢」だった明日小路(あけびこみち)。
広がる、緑豊かな田園風景。
ゆっくり流れる青春時間。
田舎×中学生×セーラー服。
「友達100人出来るかな?」。
少女の「夢」の学園生活がついに始まる♪
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第1話 あこがれのセーラー服
母親・ユワの母校である蠟梅学園中等部に入学が決まった明日小路。憧れのアイドル・福元幹がセーラー服を着ていた事から、いつか自分もセーラー服を着たいと夢見ていた。ユワが仕立てた真新しいセーラー服に袖を通し、ついにドキドキの入学式。「友達いっぱいできるかな」と、期待に胸を躍らせる小路だが、周りを見渡せばブレザーの生徒ばかり。学園指定の制服は、かつてのセーラー服からブレザーに変わっていたのだ……。
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第2話 また明日
初めての自己紹介。初めての給食。同級生のいない小学校時代を送っていた小路にとって、全てが新鮮で、楽しい事ばかり。同じ班の木崎江利花、兎原透子、古城智乃と机を囲んで給食を食べる小路。そんな中、校内放送から聴こえてきたのは福元幹の曲だった。小路が幹に憧れている事を知った透子は、リップを手渡し、小路にミュージックビデオの幹の真似をしてほしいと頼むが……。
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第3話 部活はもう決めた?
50m走でクラストップの成績を納めた小路に、運動部からの勧誘が殺到する。しかし、やりたい事が多い小路は、どの部活に入るべきなのか悩んでいた。ひょんなことから、クラス一の秀才である谷川景と連絡先を交換する小路。景もまた、部活選びに悩んでいたのだ。なかなか答えが見つからない小路は、すでに文芸部に決めたという智乃と一緒に部活見学に周る事に。小路が選んだ部活とは……。
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第4話 私のイメージ?
写真部に所属した景から誘いを受け、写真のモデルを引き受ける事になった小路。さっそく撮影に挑むが、景は「自分のイメージする小路の姿とは少し違う」と、話す。それもそのはず、小路のポーズはどれも福元幹の真似事だった。「私のイメージってなんだろう?」と、思い悩む小路だが、とある事がきっかけで透子たちの下宿先である『満月寮』に行く事に。透子の作ったお菓子に感動する小路。透子に教わり、挑戦してみるが……。
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第5話 いっぱい知りたいなって
大熊実は虫や動物に詳しく、研究ノートをつけるほど、生き物に興味がある女の子。その興味はクラスメートである小路にもひっそりと向けられていた。小路も田舎育ちで生き物に詳しく、興味がある事はメモを取る。共通点があると知った実は、小路と一緒にクラスメートを観察する事に。生き物観察には隠密能力が大切だと謳う実だが、校内で唯一セーラー服を着ている小路は、隠密には不向き。目立つ存在だったのだ……。
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第6話 明日、お休みじゃないですか
今度の休みに江利花を家に誘おうと決心する小路。しかし、これまで家に友達を招いた事がなく、どうやって誘えばいいのか分からずに、あっという間に1週間が過ぎようとしていた。挙動不審な小路の様子に違和感を持った江利花は、話を聞こうと小路を図書室に誘う。江利花の読む釣りの本に興味を持った小路は、よく家の近所の湖で自作の竿を使い、釣りをしていたと話す。江利花はそんな小路を羨望の眼差しで見て……。
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第7話 聴かせてください
放課後、クラスの皆が部活へ向かう中、一人下校する帰宅部の蛇森生静。音楽やバンドに興味はあるが、ヘッドフォンから流れるロックミュージックと、好きなアーティストが載っている音楽雑誌を眺める。それだけで十分だった。しかし、小路の勘違いからそんな生静の日常が崩れ始める。「私、本物のギターの音、ききたい!今度、演奏聴かせて!」
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第8話 次は勝ちたい
初めての中間試験が終わり、生徒たちが一喜一憂する中、体育祭の出場種目を決める学級会が開かれる。水泳のアンカーに抜擢された水上りりだが、江利花の推薦で小路もその候補に選ばれ、アンカー対決をすることに。りりは水泳部で全国大会に行った事があるという強者。しかし、小路はライバルであるりりに対して、まるで闘争心がない。そんな中、りりは「うちがアンカー対決で勝ったら、小路のセーラー服とうちのブレザーを交換して」と、持ち掛ける……。
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第9話 せ~のっ!
体育祭の買い出し係に選ばれた小路。休日に江利花、透子、智乃の4人で大型ショッピングモールに出かける事に。地元民の小路は張りきって店内を案内するが、流行やおしゃれに興味がある透子の方が詳しい。そんな中、本屋へ立ち寄る一同。江利花がふと手にした1冊の小説。それは智乃がお気に入りの作者の本だった。来る途中に読み終えたばかりだという智乃は、江利花に本を貸そうとするが、挟んでいたはずの栞が見つからず……。
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第10話 ファイト!ファイト!
夏服に衣替えし、本格的に夏がやってきた。体育祭の練習も始まり、出場種目とは別に応援係も担当していた小路。その動機は「みんなの練習を見にいけるから」というもので。応援の作法も分からない小路だが、クラスメートの手助けもあり、次第に形になっていく。一方で、テニスの練習に励む江利花と四条璃生奈。現役のテニス部である璃生奈だが、思うように身体が動かず。そんな2人の応援に小路も駆け付けるのだが……。
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第11話 同じ時間…みんなと…
体育祭の練習が続いたある日。後夜祭で小路がダンスを披露する事を知った江利花。もし、小路が踊る曲をピアノで演奏する事ができたらと妄想するが、胸の内にしまいこんでしまう。一方で、バレーボールの練習に励む小路。しかし、大切な団体種目だというのにチームワークはバラバラ。「休日に皆で合宿できる場所が見つかればいいんだけど」という透子の一言に、小路はかつて通っていた『ふたば小学校』を思い出す。
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第12話 ひとりじゃないんだ
夕日に染まった蠟梅学園の校舎。体育祭は無事に終わり、後片付けをする生徒達。誰もいない静かな教室で体操着からセーラー服へ着替えた小路には、後夜祭でのダンス披露という、大きなイベントが残っていた。透子に背中を押され、緊張の面持ちで一人ステージに立つ小路。すると、小路とは別にもう一つスポットライトが照らされる。振り返ると、そこには……。