『サンリオ男子』
長谷川 康太、17歳、高校2年生。
平凡オブ平凡な日々を送っていた康太は、同じ聖川高校に通う、水野祐、吉野俊介、西宮諒、源誠一郎と出会う。
途端に彼の平凡な日常はキラキラした光に彩られはじめて――。
そんなサンリオ男子たちの出会いとキラキラした青春の物語。
はじまる、俺たちの物語(ストーリー)――。
タグ
PVエピソード並べて表示 / 詳細表示
主なエピソード並べて表示 / 詳細表示
-
第1話 はじまりはポムポムプリン
平凡オブ平凡な高校二年生・長谷川康太。日常に物足りなさを感じつつ、キラキラした学園生活は自分には 「無理」 だと思ってしまう。そんなある日、繁華街で迷子になっていた少女を助けたお礼にポムポムプリンのシールをもらう。実は康太は小さい頃ポムポムプリンが大好きだったが、あることをきっかけにそれを素直に言えなくなっていた…その翌日、学校でマイメロディのキーホルダーを拾うが、その持ち主はどうも同じ学年のモテ男子・水野祐らしい!?
-
第2話 雨上がりのギフトゲート
水野祐と吉野俊介はサンリオキャラクターが大好きな「サンリオ男子」! しかもそれを堂々と公言している! 康太から同じ「サンリオ男子」の匂いを感じて、祐は康太と友だちになろうとするが頑なに断られてしまう。なぜ康太は好きなことを好きだと言えないのか!?
-
第3話 マイ♪シスター・ブルー
ポムポムプリンが好きと認めた康太は、すっかり祐と俊介と仲良しに。普段チャラチャラしている祐は、実は見かけによらず面倒見の良いお兄さん! しかし最近は妹の由梨とうまくいっていないのが悩み…。「高校生になってもマイメロが好きなんてキモイ!」と言われて悲しい祐。それでも祐は毎日欠かさず掃除・洗濯をこなし、由梨のご飯を作る。そんなある日、風邪をひいた祐のお見舞いに行った康太と俊介は、兄妹喧嘩を目の当たりにしてしまい!?
-
第4話 ハローフレンズ!
祐と妹の由梨は無事に仲直りしたが、今度は俊介に事件が! 俊介はサッカー部期待のエースながらも、チームプレイが苦手…。人との距離を縮められないのは、彼の過去に何かあったから…?! そんな中、チームメイトと連携が取れない俊介は、キャプテンにレギュラーから外されてしまう! 練習に参加できなくなった俊介は自暴自棄になって、大切にしているハローキティのお守りを捨てようとするが…?!
-
第5話 壊れたバラ色雲
俊介が部活でのトラブルを乗り越えたことで、康太・祐・俊介の絆はますます深まる。ある日3人が図書室でサンリオキャラクターについて歓談していたら、急に下級生の諒が「男のくせに女子みたいな会話して、恥ずかしくないんですか!?」と突っかかってくる。友だちのことを言われてカチンときた祐と諒の一触即発な状況に、誠一郎が止めに入る! お互いに和解させるために誠一郎が諒に話をつけようとするが、そこでまた誤解が生まれ!?
-
第6話 遠いお空の雲の上
日本男児な誠一郎は実はシナモロール好きで、ピューロランドの年間パスポートまで持っていた! その事実を知り裏切られた気持ちになった諒は、誠一郎を避ける様に。誠一郎は諒ともう一度話をするために、諒の家を訪ねるが追い出されてしまう…生徒会長であり弓道部主将でもある誠一郎だが、その仕事に加えて康太たちと諒の揉めごとまで一人で解決しようと根を詰めすぎて、ついに倒れてしまう…!
-
第7話 ミラクルなホリデー
康太・祐・俊介・諒・誠一郎と遂にサンリオ男子の5人が集結! サンリオキャラクターが好きだと打ち明けて、仲間と過ごす笑顔に満ち溢れる日常! 5人で親睦を深めるために、誠一郎の提案でピューロランドへGO! キラキラしたミラクルギフトパレードを目にして、康太はやっと自分のやりたいことをみつける…!
-
第8話 キラキラ狂想曲
「俺もキラキラしたい!」――それが康太のやりたいこと! でもイマイチ具体的に何をしたいのかが分からない康太は、他の4人を密着取材。俊介とサッカー部の昼練に参加したり、図書室で諒の手伝いをしたり、誠一郎の弓道部を見学したり、祐と晩ご飯を作ってみたりするが、なかなかうまくいかない! 色々失敗してやっと結論に辿りつく康太。果たして実現できるのか…?
-
第9話 男子'sバケーション
ミュージカル実施に向けて、5人で誠一郎の親戚の別荘で海合宿! しかしミュージカル経験ゼロの素人じゃ良いアイデアを思いつかず…。そんな行き詰まった時こそリフレッシュが必要!ということでせっかくだからみんなで海水浴! そして夜は! と思ったら、天気が一変して暴風雨がやってくる。更に落雷によって別荘が大停電!! 暗闇の中、仕方がなく早く寝る5人だが、康太は怖くて眠れず…?
-
第10話 ゆめ星雲おもいやり星
遂に文化祭まであと1カ月! ミュージカルの役割分担が決まって、道具や衣装の準備も佳境に。しかし、諒の父親が突如帰国して、家族で来年1月からロンドンで過ごすと聞かされる。人に相談できずに悩む諒のことを、誠一郎らが気にしている中、5人は文化祭準備のために誠一郎の家で泊まり込み作業で追い込みにかかる。そして今回はそれだけでなく諒の為にサプライズバースデーパーティーを企画し…!?
-
第11話 IN THE DARK
ミュージカルの準備もラストスパート! けれど康太はミスを連発…。それを挽回しようと根を詰め過ぎて風邪をひいてしまう。祐たちは康太が抜けた穴を埋めるため、周りの友人たちにも声をかけて仕事を手伝うことに。復帰した康太が見たものは、すっかり出来上がった舞台装置だった――。自分がいなくても、むしろ自分がいない方が良いのではないかと思うようになる康太。4人のようにキラキラできないと落ち込む康太は、遂に気持ちを爆発させてしまう。
-
第12話 ともだちの魔法
祐、俊介、諒、誠一郎と本音を言い合ったことで康太はやっと自分が“どのように”キラキラしたかったのかに気づく。そして遂に文化祭当日。5人はいよいよミュージカルの本番に挑む。そのステージでは「俺」が「俺たち」になる物語がつづられ…