- 地域:日本
- タイプ:TV
- 正式名称:MFゴースト
- 英語名:MF Ghost
- 中国語の名前:极速车魂
- 他の名前:燃油车斗魂
- 放送開始:2023-09-30
- 放送状況:放送終了
- タグ:熱血 / 競技 / 赛车 / 漫画改
- 原作:しげの秀一(講談社連載)
- 監督:中智仁
- シナリオ:山下憲一 / 稲荷昭彦
- 絵コンテ:殿勝秀樹 / 林宏樹 / 高橋成世 / 辻初樹 / 中智仁
- 演出:阿部雅司 / 横野光代 / 牧野友映 / 朝木幸彦 / 濱田翔
- キャラクターデザイン:恩田尚之
- 音楽:土橋安騎夫 / テクノサウンド / 三間雅文 / 小山健二(SOUND BOX) / 三木眞一郎
- 制作会社:FelixFilm
- 製作:MFゴースト製作委員会
- Copyright:©しげの秀一・講談社 / MFゴースト製作委員会
- 家族:MFゴースト
- Rating:12+
『MFゴースト』
『頭文字D』より未来、西暦202X年。
車の自動運転が普及した日本。
そんな時代に、公道の自動車レースが開催されていた。
世界中で人気を集めるレースの名はMFG。
ポルシェ、フェラーリ、ランボルギーニなど最速を誇る
マシンが次々に参戦していた。
一方、イギリスのレーシングスクールを卒業したドライバー、
カナタ・リヴィントンは、ある目的を果たすため
日本に帰国するのであった―。
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第1話 英国からの挑戦者(チャレンジャー)
世界で人気を博すモータースポーツ、MFG。そこに英国からの挑戦者、カナタ・リヴィントンが参戦する。メカニックの緒方、頼れる先輩の相葉と出会い、レースの準備を進めるカナタ。一方、ホームステイ先の家族の恋に、カナタは日本に来たもう一つの目的を打ち明ける。予選当日、彼が選んだマシンは――トヨタ86GT。MFGエンジェルスとして参加する恋は、カナタの出走を知り驚く。非力なマシンで、カナタは如何に挑むのか?
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第2話 衝撃のMFG新世代
MFG第1戦、小田原パイクスピークの予選に出走するカナタ。セクター①のヒルクライムで、早くもカナタの駆る86に注目フラグが点灯する。セクター③のダウンヒルに突入したカナタは、初参戦ながらも驚異の走りを見せ、予選通過の15位を射程圏内に捉える。残り26台。そう告げたオガタの言葉に、沈黙で応えて集中するカナタ。だが、その行く手には霧に包まれた箱根のゴーストタウン――デスエリアが待ち構えていた。
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第3話 カマボコストレート
視界の効かないデスエリアを鮮やかに駆け抜ける86。MFG運営を務める史浩は、カナタのドライビングテクニックに、かつて共に戦った、ある男とマシンの姿を重ね合わせる。デスエリアを抜けたカナタは最終ストレートに差し掛かるが、ここで86より遙かにパワーに勝るライバル達のタイムが背後に迫り来る。フィニッシュラインに向けて、コンマ1秒の勝負に挑むカナタ。予選通過の15位に達することができるのか――!?
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第4話 タイヤマネジメント
辛くも決勝レースへの出場が決まるカナタ。一方、恋は予選後、思わずカナタに平手打ちしたことを後悔していた。だが、顔を合わせたカナタは恋がエンジェルスであることに気付いていなかった。恋と鎌倉を散策しつつ、父と亡き母の写真が撮られた場所を探すカナタ。恋はそんなカナタへ思いを募らせていく。そして迎えた決勝当日。神フィフティーンと呼ばれるライバル達と共に、いよいよカナタと86が出走する。
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第5話 連携プレー
600馬力級のモンスターマシンたちを相手に、最後尾から機会を窺うカナタ。ダウンヒルに差し掛かった所から、再びカナタと86の真価が発揮される。ヤジキタ兄妹がかわした前園のシビックを抜き去り、14位へ順位を上げるカナタ。前方ではフェラーリを駆る赤羽と、ランボルギーニを操る大石の因縁の対決。さらに、シュツットガルトからの刺客、ベッケンバウアーのポルシェケイマンが、前年王者・石神のカレラGT3を捉えていた。
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第6話 悲運のラリースト
霧のデスエリアを抜けたカナタは順位を11位まで上げ、その走りの師匠は悲運のラリースト、藤原拓海だと明かされる。予選で苦戦したロングストレート――通称カマボコストレートが待ち構え、相葉のGT―Rが、坂本のアウディR8と大馬力マシン同士の死闘を繰り広げる。そんな中で、カナタが選んだのはスリップストリームの利用。ヤジキタ兄妹のロータスとアルファロメオの背後につき、三段ロケットで駆け抜けるという戦法だった。
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第7話 4号車の男
決勝レースは最終の2周目に入り、視聴者も盛り上がる。だが、今回は参戦していない前年4位の男、沢渡光輝はデートに熱心でレースの中継にも興味はなさそうだ。同じ頃、ヒルクライムで13位に後退しているカナタ。86のタイヤマネジメントを気にするオガタに対し、カナタはさらなる上の順位を目指すと宣言する。ヤジキタ兄妹との攻防を繰り返しつつ、ついにダウンヒルに到達するカナタ。予告通りの巻き返しは可能なのか!?
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第8話 音声(ボイス)カウント
セクター③。最後のダウンヒルに突入したカナタの走りに、またも注目フラグが立つ。水を得た魚のように駆け下る86は、ヤジキタ兄妹を抜き去り、さらにハンニネンのレクサスをも前方に捉える。その先はデスエリアで視界を奪われるが、カナタは前車とのタイム差のカウントを緒方に依頼する。音声カウントを頼りに、霧の中で見えないライバルを相手に疾走するカナタ。刻一刻と縮まるタイムは、勝負をかける時を告げていた。
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第9話 時速300キロのドッグファイト
ハンニネン、テイラーを霧の中で抜き去る驚異の走りで9位に踊り出たカナタ。一方、最終のカマボコストレートでは、上位陣が時速300キロオーバーのドッグファイトを繰り広げ、勢い余った相葉は痛恨のミスを犯す。一方、カナタはストレート突入と同時にテイラーのポルシェに先行を許すが、最終コーナーで一対一のブレーキング勝負を挑む。サイドバイサイドで並ぶ86とポルシェ。恋が見守る目前で、長いレースの決着がつこうとしていた。
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第10話 アップデート
熱戦から一夜明けて、束の間の日常に戻るカナタ。恋は自分がMFGエンジェルスのナンバーセブンだとカナタに打ち明けようとするが、緒方の邪魔が入って機会を逃してしまう。緒方は86を強化するために、オートショップスパイラルの奥山を招いていた。カナタの強い希望で、パワーユニットには手を着けない形でのアップデートが決まる。そんなカナタの走りへの姿勢に、師匠である藤原拓海の影響を奥山は垣間見るのだった。
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第11話 天才覚醒
第2戦・芦ノ湖GTの開催が迫り、86のアップデートを確かめるため、テストランを試みるカナタ。マシンの戦闘力は大きく向上しており、カナタは奥山の手腕に唸る。だがその時、青いアルピーヌが鮮やかに86を抜き去っていった。前回のレースに参加しなかった4人目の男――沢渡光輝である。かつて欧州でカナタと出会っていた沢渡はライバル心を燃やす。そして始まった予選。天才と言われた沢渡は、その実力を覚醒させる。
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第12話 うけつがれた感覚
予選を控えた日。恋の母・真由子は、ひょんなことからカナタのある能力に気付く。それは亡き母親から受け継いだ、映像を正確に記憶できる能力で、レースにも活かされているとカナタは打ち明ける。他人に知られることを避けていたカナタにとって、唯一の理解者となる真由子。そして迎えた予選6日目。オガタと相葉に見守られ、86で出走するカナタ。コースレコードを記録した沢渡のタイムに、どこまで迫ることができるのか!?