蟲師 続章
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  • 地域日本
  • タイプTV
  • 正式名称蟲師 続章
  • 英語名Mushishi Zoku Shou / Mushi-shi: Next Passage
  • 中国語の名前虫师 续章
  • 他の名前Mushi-Shi The Next Passage
  • 放送開始2014-04-04
  • 放送状況放送終了
  • タグ幻想 / 剧情 / 癒し / 漫画改
  • 原作漆原友紀
  • 監督長濵博史
  • シナリオ長濵博史
  • 絵コンテ長濵博史 / そ~とめこういちろう
  • 演出そ~とめこういちろう / 下司泰弘 / 木村延景 / 長濵博史 / 宮田亮
  • 制作会社ARTLAND
  • 製作Aniplex
  • Copyright©漆原友紀 / 講談社・アニプレックス
  • 家族蟲師
  • Rating12+

『蟲師 続章』

およそ遠しとされしもの──下等で奇怪、見慣れた動植物とはまるで違うとおぼしきモノ達。

それら異形の一群を、ヒトは古くから畏れを含み、いつしか総じて"蟲"と呼んだ。

時に蟲はヒトに妖しき現象をもたらし、そしてヒトは初めてその幽玄なる存在を知る。

ヒトと蟲との世を繋ぐ者──それが"蟲師"。

すべての生命は、他を脅かすために在るのではない。

みな、ただそれぞれが、在るように在るだけ──。

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      • 第1話 野末の宴

        地中深く流れる光――生命の素たる 光酒 。それが世の生命達に与える影響を知らずに扱った男がいた。他意なき故の危うさが何かを引き起こす前に、蟲師が追う。

      • 第2話 囀る貝

        貝殻に耳をあて、聞こえてきたのは――鳥の声。幾年も前の悲劇が癒えぬままの漁村で、妖しき 蟲 が凶兆を示す。異形のモノが告げる異変、ヒトにとってそれは――。

      • 第3話 雪の下

        その男の頭上には、常に雪が舞っている。凍える事も無く平然とする男を支配するものは、決して拭い去れない記憶――妹と共にした冬の想い出。

      • 第4話 夜を撫でる手

        夜の山中、道具ひとつ使わずに狩りをする者があった。己の意のままに生命を摘み取り弄ぶ”それ”は――”ヒト”と”蟲”の境に在る、脆弱なる”モノ”。

      • 第5話 鏡が淵

        覗き込んだ水面に映ったのは誰、或いは何――。虚と実が溶け合う時、己で在り続ける術を悟り得るのは、この世に生を刻む己のみ。

      • 第6話 花惑い

        枝先に溢れる無数の彩りは、ヒトを魅了する春の美景。それを欲して止まぬ者は、いつしか禁忌に歩み寄る。儚き花──咲き誇るは誰が為に。

      • 第7話 日照る雨

        その女は、雨を告げながら旅をする。蒼天から注ぐ雫が呼び起こす女の過去――それは幾粒の涙でも償えぬ数奇な巡り合わせ。

      • 第8話 風巻立つ

        凪の海で帆を揺らす船。意のままに”蟲”を操り風を呼ぶ危うき少年は、己が為に往く──心に地平を見る為に。

      • 第9話 潮わく谷

        雪の時節も青々と実りをたたえる里。眠りにつく事すら無く農事に精を出す男は、その脈動と共に何かを刻み続ける。家族が生きる地の為に、そして己の血が為に――。

      • 第10話 冬の底

        春の訪れを拒む山があった。降り止まぬ雪、冬眠から目覚めぬ生命達。それは山のヌシ自らの意思――死を待つが如く。

      • 第11話 草の茵

        それは何処であったか、何時であったか。白き髪と緑の目を持つ少年は、世と生命の“理”を──そして己が居るべき処を照らす光を知った。

      • 第12話 香る闇

        遠い記憶に残るのは、幾年も先に訪れるはずの春。かの匂いを知る者は、未だそれを知らぬ己のみ。この世が現でないならば、重ねた歳月は誰の為――。

      • 第13話 残り紅

        昼でも夜でもない、不確かな刻――夕暮れ。地に長く延びたふたつの人影が重なる時、永く眠っていた闇が目を醒ます。

      • 第14話 隠り江

        この世にはヒト知れぬ水路が在る。時にヒトは意識を任せ、望む相手への路を辿り――そして互いが、同時に想う。

      • 第15話 光の緒

        寄る辺なき少年の心が見上げる空は、求めども触れられぬ温もり。時にヒトは、五識を超えて感応する――生命達の眩き息吹に、己を包む輝きに。

      • 第16話 壷天の星

        輝きひとつ見えぬ夜空、しかし頭上にのみ散らばる幾多の星。独り、少女は見上げていた――異質な闇と懐かしき光を。

      • 第17話 水碧む

        水に誘われながら、そして自らも水を欲しながら――少年は脈動を刻む。胎内での記憶に呼ばれたかのように、しかし彷徨うように。

      • 第18話 雷の袂

        叶わぬ願い、通じぬ想い――やがてヒトは道標を探す。空を分かつ閃光でさえも照らせぬ、鈍く沈んだ闇の中に。

      • 第19話 泥の草

        “死した者は山へ帰る”――誰しもが沼に葬られる里で、奇妙な病が蔓延する。恐れを抱く人々は言う――“死が伝染った”のだと。

      • 第20話 常の樹

        それは、ただ、其処に在った。悠久の刻を重ねるが侭に、見渡すが侭に。やがてヒトは想いを重ね、その歩みを共にする――未だ知らぬ日々へと。

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