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強殖装甲ガイバー
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  • 地域日本
  • タイプTV
  • 正式名称強殖装甲ガイバー
  • 英語名Kyoushoku Soukou Guyver (2005) / Guyver: The Bioboosted Armor
  • 中国語の名前强殖装甲凯普
  • 他の名前強殖装甲ガイバー GUYVER THE BIOBOOSTED ARMOR / Guyver / Bio Booster Armor Guyver
  • 放送開始2005-08-06
  • 放送状況放送が终了
  • タグSF / アクション / 戦闘 / R(L) / 漫画改
  • 原作高屋良樹
  • 監督秋山勝仁
  • シナリオ高橋ナツコ / 小林靖子 / 杉原由紀
  • 絵コンテ青柳宏宜 / 佐々木真哉 / 泉明宏 / 柳沢テツヤ / 小林一三
  • 演出佐々木真哉 / 青柳宏宜 / 荻原露光 / 泉明宏 / 齋藤徳明
  • 制作会社OLM
  • 制作協力サンシャインコーポレーション
  • 家族強殖装甲ガイバー
  • Rating12+

『強殖装甲ガイバー』

平凡な高校生である深町晶が、謎の異星人が地球に残した「ユニット」との接触をきっかけに、強大な力を持つ「ガイバー」に変身する能力を手に入れ、世界征服を目論む秘密結社「クロノス」と対決するアクションヒーロー物語。

当初晶はガイバーの力に翻弄されるままであったが、クラスメートなど周囲の人々に支えられるうち、人間の尊厳をかけ戦うという明確な意志を持つようになる。

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      • 第1話 驚異の強殖装甲

        自然に囲まれた成沢村に隣接する国道で、パトカーが不審車両の事故を発見した。その翌日、高校生・深町晶と瀬川哲郎は、事故現場近くにある小さな沼で不思議な / 物体を発見する。中心に金属球らしきものをはめ込んだ物体。それに触れたとたん、物体から飛び出た何かが晶の身体を包み込んだ。突然の事態に慌てだす哲郎。その直後彼らの前に現れた謎の集団、そして、人とも動物とも思えない怪物。彼らの目的は何か? そして、晶に起きた異変とは?!脚本 :武上純希 / 絵コンテ:越智博之 / 演出 :越智博之 / 作監 :松坂定俊

      • 第2話 秘密結社クロノス

        “ユニット”と呼ばれる謎の物体に触れ、強大な力を持つガイバーに殖装してしまった深町晶。あまりにも現実離れした状況に置かれた晶にとって、その全てを目撃した瀬川哲郎だけが唯一の救いだ。だが、哲郎は“ユニット”を狙う組織に顔を知られている。これからどうすれば…。悩む晶たちの前に、事件を調べているという男たちが現れた。警察が動き出したと安堵する二人に、男たちはその正体…生体兵器 獣化兵(ゾアノイド)としての姿を現す。一方、唯一回収されたユニットが日本支部に届く。静止も聞かず、乗り出したリスカーに、突如強殖細胞が…!脚本 :武上純希 / 絵コンテ:須藤典彦 / 演出 :泉明宏 / 作監 :松岡秀明

      • 第3話 監察官リスカー

        秘密結社クロノス。獣化兵(ゾアノイド)。動いていない警察。事件を正しく伝えていない報道。これまでの状況を分析する哲郎の言葉に、晶は改めて自分が遭遇している恐怖を感じ始める。全ては闇に葬られてしまうのか。不安にかられた二人は、いつしか事件の発端となった場所…成沢山の沼に足を向けていた。だが、そこにもクロノスの手は伸びていた。日本支部の命運を背負い、玄蔵の秘書・木村が現れる!新たなゾアノイドに苦戦する晶=ガイバー。その時、ガイバーの新たな武器が発動する。そしてその影でほそく笑む者が・・・脚本 :小林靖子 / 絵コンテ:和田高明 / 演出 :齋藤徳明 / 作監 :本田 隆、福田紀之、和田高明

      • 第4話 黄昏の来訪者

        突如 闘いの場に現れたもうひとりのガイバー。ガイバー(=ガイバーII)と名乗るその男は、“ユニット”の正体をあかし、晶(=ガイバーI)をクロノスへと誘い、激しい闘いが始まる。同じガイバーとはいえ、明確にある力の差。辛くもその場から離れた晶(=ガイバーI)と哲郎は、周囲の人たちを如何に巻き込まないようにするか考え始める。しかし、新たな戦いの場になったのは、一番恐れていた場所…晶たちが通う学校だった。そこでは、クロノス本部から 総司令リヒャルト・ギュオーが連れてやってきた、超獣化兵(ハイパーゾアノイド)ゼルブブスとの戦い。これまでの敵とはまるで違う手応えに、ガイバーIは戦慄する!そして、ついに最悪の悲劇が起きる。脚本 :植田浩二 / 絵コンテ:康村諒 / 演出 :康村諒 / 作監 :高瀬言

      • 第5話 第三の影

        朝のニュースを見て、晶と哲郎はクロノスの裏工作を確信する。学校は暫らく閉鎖となり、生徒会役員である晶と瑞紀もその準備に追われる。一緒に帰ろうとの誘いをかわされ、顎人に見咎められた晶は、仕方なく哲郎と帰路に着く。その途中、哲郎から顎人が養子である事を知る晶。調整槽に浸かる義父・玄蔵を冷徹に見る顎人。突然、店内でコンタクトしてきた獣化兵。咄嗟に殖装し、哲郎と共に飛び出すガイバーI。敵を撒けた……そう思った瞬間、見えない攻撃が2人を襲う。音を武器に、2体で連携攻撃してくるハイパーゾアノイド・ノズコフ&ムメルゼー。攻撃に追われたガイバーIと哲郎が高架下に逃げ込んだ時、突然周囲の音が…!脚本 :ほそのゆうじ / 絵コンテ:井之川慎太郎 / 演出 :井之川慎太郎 / 作監 :松坂定俊

      • 第6話 死闘の果てに…

        遂に瑞紀を巻き込んでしまったと悔やむ哲郎と晶。ただ現実を誤魔化す事しか出来ない彼等に代わって、瑞紀を救ったのは顎人の作られた優しさだった。完成する、対ガイバー実験用試作ゾアノイド“エンザイム”。義父である玄蔵の変わり果てた姿にも、ただ一瞥するのみの顎人。疲れ切って寝入る晶の元に、クロノスからの召喚状が届く。恐怖に慄きながらも、共に帰ると約束した晶と哲郎は、いざ成沢山に向かう。あらゆる憎しみを力に変えたエンザイムは、死に物狂いでガイバーに襲い掛かる。血で血を洗う、生命をとした戦いが、今、始まる!脚本 :高橋ナツコ / 絵コンテ:八谷賢一 / 演出 :佐々木勝利 / 作監 :金 相

      • 第7話 奇跡の超細胞

        クロノス日本支部に回収されるガイバーIのコントロール・メタル。再調整を施され、更なる能力を付加されたゼルブブスは、リスカーを侮蔑する。囚われた哲郎は、ギュオーからクロノスの野望と人類創生の秘密を聞かされる。その言葉をすぐには理解出来ない哲郎。だが、晶がいなくなった現実を実感しつつ、その発端が自分のせいだと悔やみ、一人独房で悲嘆に暮れる。瑞紀もまた、先日起きた事件のことを思い出し、恐怖のあまり一人病院で震えている。その時、完全に活動停止しているはずのコントロール・メタルが、突如動き出す!それを見て、ほくそ笑むガイバーIII。混乱の中、身を竦める哲郎の目に飛び込んで来たものは・・・・・・?!脚本 :武上純希 / 絵コンテ:小林一三 / 演出 :西山明樹彦 / 作監 :南伸一郎

      • 第8話 激震の摩天楼

        哲郎の前に現れたガイバーI。理由はわからなくとも、感極まる哲郎に対し、晶はエンザイムに倒された後の記憶を持っていなかった。共にクロノス日本支部から脱出を図る2人は、上へ、上へと逃げて行く。混乱にまぎれ、自爆シークエンスを発動させる顎人。リスカーに疑惑の目を向けつつも、日本支部の放棄を決定するギュオー。屋上へ辿り着いたガイバーIと哲郎は、そこにいたギュオーから“降臨者”の事を聞きだす。爆発まで数分。いざ脱出するガイバー?Tと哲郎。その直後、2人の前にガイバーIIが現れ、戦いを挑む。戦いの最中、またしてもコントロール・メタルが・・・・・・?!脚本 :小林靖子 / 絵コンテ:深沢幸司 / 演出 :青柳宏宣 / 作監 :本田 隆、福田紀之

      • 第9話 灰と追憶

        早朝、自宅に帰ってきた晶は、テーブルに突っ伏して眠る史雄の姿を見て、嬉しさと申し訳なさとが入り混じりながらも、部屋へ入ってしまう。いつも通り朝食を囲む2人。何気ない会話の中にある優しさを感じつつも、気遣う故に擦れ違う父子。退院する瑞紀を迎えに行く晶と哲郎。晶は「瑞紀にだけは黙っていて欲しい」と哲郎に懇願する。その気持ちに哲郎は気付き、うなずく。帰宅する顎人を待つ客、それは何とギュオーだった。自宅で父の帰りを待つ晶を、不意にパナダインが襲う。危機に陥ったガイバーIの前に現れたのは、巨大な銃を持つ謎の男。戦いが終わり、ガイバーが殖装を解いた時・・・・・・?!脚本 :植田浩二 / 絵コンテ:泉 明宏 / 演出 :泉 明宏 / 作監 :手塚勇人、篠田 章

      • 第10話 追撃への序曲(プレリュード)

        瑞紀に正体を見られてしまい、立ち尽くす晶と哲郎。静寂の中、哲郎の携帯に史雄から晶の身を案じた電話が入る。しかし、その最中、史雄はクロノスに拉致されてしまう。遂に、晶の周囲に狙いを定めたギュオー。顎人はギュオー抹殺を決意し、殖装する。決然と父・史雄の救出へと走り出す晶を見送る哲郎と瑞紀。哲郎から全ての事情を聞いた瑞紀は、影で自分を守ってくれていたのが晶だと理解する。その時、史雄に続き、哲郎と瑞紀も工作員に取り囲まれる。それを指示していた者は・・・?!ガイバーを待ち構えていたのは、ロストナンバー・コマンドの3人。その内の一人が変身した姿は、何とガイバーだった!動揺し、苦戦を強いられるガイバー?Tに、村上の助言が飛ぶ!壊されていく日常にガイバー?Tは膝を落とす・・・。脚本 :ほそのゆうじ / 絵コンテ:康村 諒 / 演出 :佐々木真哉 / 作監 :高瀬 言

      • 第11話 遺跡基地(レリックスポイント)

        村上の車に乗り、魅奈神山へと向かう晶。車中で聞くレリックスポイントの実態。そして、ユニットが発見された場所でもあることも聞く。基地内を連行される哲郎はその規模に瞠目する。牢獄内で、史雄は哲郎から初めて息子の状況を聞かされる。ショックを乗り越え、労わりを示す史雄に、感激する哲郎と瑞紀。哲郎たちの前に現れた顎人は、自分の真意がクロノス打倒にあり、そしてガイバーIIIであることを明かす。哲郎たちを連れ、基地からの脱出を図る。その様子を忌々しい表情で見ているギュオー。リニアラインを歩くガイバーIII達の前に、ゼクトール率いるハイパーゾアノイド5人衆が現れる。翻弄されるガイバーIIIを前に、戦慄する哲郎たち。その時、土砂をぶち抜き、姿を現した者は・・・!脚本 :高橋ナツコ / 絵コンテ:八谷賢一 / 演出 :齋藤徳明 / 作監 :松坂定俊

      • 第12話 それぞれの決意

        5人衆の攻撃をかわし、何とか地上に逃れる一行。そこで初めてガイバーIIIの正体を知る晶。息子の異形の姿を目の当たりにする史雄。しかし次の瞬間、またしても史雄がさらわれてしまう。ガイバーIはエレゲンの電撃をコントロール・メタルに受けてしまい、そのショックで殖装が解け、昏倒する。互いの胸中を探り合う顎人と村上。しかし、一同を別荘へ誘うことを決意する顎人。そこで待っている者は、顎人と強い絆で結ばれている志津と与平だった。昏睡から目覚めた晶は、父を感じ、父を想い、哲郎たちの目を盗み、父救出へと向かう。その後を追って来るものは…?!脚本 :小林靖子 / 絵コンテ:矢野博之 / 演出 :佐々木勝利 / 作監 :金 相

      • 第13話 悲劇のエンザイムII

        ガイバーIはガイバーIIIの先導の元、史雄救出のためレリックスポイントへと潜り込む。再会する父子。共闘しながら、無事地上へと脱出する2人。喜ぶガイバーIとは裏腹に、不審がるガイバーIII。その時、2人の前に、5人衆の内3体、ゼクトール、エレゲン、ザンクルスが姿を現す。父を背負うガイバーIを気づかい、先に行かせるガイバーIII。一方、別荘では村上が5人衆の残り2体の襲来を察知していた。ダーゼルブとガスターは、村上の思念波に操られ同士討ち寸前になるが、バルカスに助けられる。やむを得ず、獣神変する村上。その姿にしたダーゼルブとガスターは撤退を命じられる。ひた走るガイバーIの背中で、幼き頃の思い出を語る父・史雄。その史雄の背中から、突如触手が生え、ガイバーIを襲う!困惑する史雄に、バルカスからの思念波が響く!!脚本 :植田浩二 / 絵コンテ:越智博之 / 演出 :青柳宏宣 / 作監 :久高司郎、福田紀之

      • 第14話 雨の逃避行

        昏睡し続ける晶。一同は追撃から逃れるべく、別荘から慌ただしく立ち去る。途中、木陰で善後策を話し合いながらも、一人疎外感を感じてしまう瑞紀。そこに、3体のエンザイムIIが迫りくる。殖装して戦おうとするガイバーIIIは、酵素液にやられてしまう。投げ飛ばされる車から間一髪で殖装し、脱出するガイバーI。しかし、エンザイムIIの姿を見た瞬間、殖装は解除されてしまう!晶を庇い、更に重傷を負うガイバーIII。銃も壊され、に村上たちは、絶体絶命のピンチに陥る。村上は自分の身体を気遣いながらも、みんなを守るため、またしても獣神変を叫ぶ!脚本 :武上純希 / 絵コンテ:小林一三 / 演出 :西山明樹彦 / 作監 :南伸一郎

      • 第15話 ギュオー出陣

        殖装することが出来なくなった晶。村上は改めて、ガイバーの、降臨者の、そして人類の秘密を語る。外宇宙から飛来した異星人。生態系を操作し、兵器の素体として生み出された生命。ゾアノイドを統率するゾアロードの存在。信じ難い現実を聞かされ、いたたまれなくなった瑞紀は、一行の元を離れる。晶は戻らぬ瑞紀を心配し、探しに駆け出す。拙い言葉で瑞紀を慰める晶。その一部始終を、木の上から監視するアプトム。話し合いの最中、突如村上が激しい反応を示す。それは、謀反の発覚を恐れ、自ら出撃してきたギュオーの姿だった!!脚本 :高橋ナツコ / 絵コンテ:伊藤真朱 / 演出 :伊藤真朱 / 作監 :高橋成之

      • 第16話 甦れガイバーI

        爆発跡地にギュオーの姿を見る晶と瑞紀。仲間の事態を確かめる間も無く、現れたクロノスの一隊から逃げる2人。指揮を執る4人衆、ゼクトール、ダーゼルブ、エレゲン、ガスターは、村上、ガイバーIIIの遺骸と晶の捜索を開始する。その最中、通信機を捨てたアプトムの真意とは・・・。晶と瑞紀は、獣化兵に取り囲まれるが、行方不明と思われていたガイバーIIIに助けられた。洞窟で瑞紀と共に、殖装出来ない理由を模索する晶。瑞紀が史雄の件に触れた途端、晶の封印していた記憶が揺さぶられる。そこへ現れるガイバー?V。だがそれは、アプトムの偽りの姿だった。アプトムは瑞紀を人質に取り、晶に殖装する事、そして自分と戦うことを求める。瑞紀を助けたい!その強い想いが、再び晶をガイバーへと導く!脚本 :ほそのゆうじ / 絵コンテ:柳沢テツヤ / 演出 :泉 明宏 / 作監 :手塚勇人、篠田 章

      • 第17話 悪夢の包囲網

        アプトムとの戦いを終え、瑞紀の元へ戻る晶。対戦跡地を検証する4人衆、ゼクトール、ダーゼルブ、エレゲン、ガスター。その時、バルカスからの思念波が響き、形式不明のゾアノイドのことを聞かされる。突然、エレゲンに取り付く何者か。それはエレゲンの身体を侵食し、バルカスにコンタクトを求める。その正体は、クロノスに決別を告げるアプトムだった。人ごみに紛れ込むべく竹代町へと逃げる晶と瑞紀。しかしそこは、町自体がクロノスの支配下になっていた。思念波に操られ、次々と獣化する民間人達。彼等を殺すことが出来ず、瑞紀と共に追い詰められるガイバーI。その時現れたのは、躊躇無くゾアノイドを一掃していくガイバーIIIだった!脚本 :杉原由紀 / 絵コンテ:井之川慎太郎 / 演出 :齋藤徳明、井之川慎太郎 / 作監 :松坂定俊

      • 第18話 遺跡鳴動(バイブレイション)

        クロノスの基地内を抜け、最下層に辿り着く晶と瑞紀と顎人。そこには、変わらぬ姿で待っていた仲間たち。ただ、村上だけは、ギュオーとの闘いで、力を使い果たしてしまい、プロトゾアロードの姿のまま、昏睡し続けていた。その脱出劇の最中、小田桐主任と出会う顎人達。小田桐主任とその部下達は、レリックスポイント最下層で長年、秘かにクロノスへの反意を抱き、チャンスを窺って来た。それは山村教授から続く、十年以上に渡って受け継がれてきた意思。同最下層の白井博士の研究室へ訪れ、不穏な動きを見せるギュオー。突然、遺跡の生命反応上昇と共に、ギュオー、バルカスのゾアクリスタルが共振を始める。その時、村上の額もまた輝きだす!脚本 :植田浩二 / 絵コンテ:和田高明 / 演出 :濁川浩二 / 作監 :金 相

      • 第19話 突入前夜

        意識を回復した村上に、喜ぶ一同。皆が自分の役割を見出す中、村上の世話を志津に申し出る瑞紀。瑞紀は村上と言葉を交わす内、晶に通じるものを感じ、親しみを覚える。ギュオーは白井博士にリムーバーの解析を急がせる。一方、十二神将はギュオーの謀反を知り、粛清を決定する。村上を介護する最中、彼の寿命が残りわずかであることを知ってしまう瑞紀。晶には言わないでくれと懇願する村上。アプトムは魅奈神山周辺で、工作員の融合捕食を繰り返すが、更なる力を求めレリックスポイントに向かう。途中、謎の少年に遭遇し、圧倒的な力を見せられ、慄くアプトム。作戦実行に向けて、着々と準備が進む中、泣きじゃくる瑞紀。いざ遺跡突入するべく並び立つ晶と顎人は、決意を胸に殖装する!脚本 :小林靖子 / 絵コンテ:志村錠児 / 演出 :飯島正勝 / 作監 :佐藤和巳

      • 第20話 降臨者の船

        工作員姿となり、レリックスポイントに侵入するアプトム。ギュオーの前にアルカンフェルが立ち塞がり、リムーバーを差し出すよう促す。2人のガイバーは探査用バックパックを背負い、遺跡内部へと踏み出す。コントロール・メタルに反応して入口を形成する遺跡。溶液に満たされた不思議な空間を、2人は突き進む。 決死の覚悟でアルカンフェルに背き、リムーバー目指して基地内を逃げるギュオー。2人のガイバーは遂にメインブリッジに辿り着く。その時、遺跡の生命反応が急上昇し、今まさに数万年の眠りから目覚める。抗うことさえできず、中央にあるナビゲーション・メタルに引き寄せられるガイバーI。分解されるコントロール・メタルを、ただ愕然と見る一同。だがそれは、遺跡を操作する方法だった!脚本 :高橋ナツコ / 絵コンテ:佐々木真哉 / 演出 :佐々木真哉 / 作監 :高瀬 言

      • 第21話 混乱の遺跡基地(レリックスポイント)

        ギュオーはアルカンフェルから逃れるべく、更に基地内を破壊し突き進む。事態収拾を最優先で考えたゼクトールは、ガスターを管制室に残し、ダーゼルブと共にバルカスの捜索に向かう。突然、ダーゼルブに襲い掛かるアプトム。ガスターを取り込んだアプトムはダーゼルブをも取り込み、ゼクトールに迫る。ゼクトールは、意を決し、最終奥儀ブラスター・テンペストをアプトムに向かって放つ。最下層では晶の意思による遺跡の制御に成功。それにより、遺跡上昇による基地崩壊を決定する。ギュオーの破壊活動により最下層からの脱出手段が無くなった小田桐たちを、晶は、遺跡内部へ避難するよう提案する。一方、アルカンフェルに追い詰められたギュオーは、遂に禁断の重力攻撃を発動させた!脚本 :ほそのゆうじ / 絵コンテ:齋藤徳明 / 演出 :齋藤徳明 / 作監 :本田 隆、福田紀之

      • 第22話 崩壊のカウント・ダウン

        魅奈神山上空に集結した十二神将は、地下から大規模な重力の歪を感じる。ギュオーはアルカンフェルに対し、禁断の重力攻撃・擬似ブラック・ホールを仕掛ける。バルカスの静止も聞かず、更に攻撃を続けるギュオー。遂に孔に吸い込まれるアルカンフェル。ギュオーは即座にバルカスを促し、育ち過ぎた擬似ブラック・ホールの中和にかかる。力尽きたギュオーは、そのまま最下層へと落下する。そこいたのは、なんと遺跡内部に避難しようとしていた小田桐たちだった。ギュオーは立ち向かうガイバーIIIの存在に歓喜し、リムーバーを呼び寄せる。ギュオーにユニットを渡さぬため、ゾアクリスタルの共振の呪縛を打ち破り、村上はとうとう最後の獣神変を叫ぶ!!脚本 :ほそのゆうじ / 絵コンテ:高橋ナオヒト / 演出 :萩原露光 / 作監 :南伸一郎

      • 第23話 殲滅の光芒

        右肩を割られ、浮上する遺跡から落下するギュオー。小田桐はそれを見た後、とうとう絶命する。村上が遺跡内部に入ろうとした時、不意に掴まれる足。ギュオーはまだ死んではいなかった!村上の生命を盾に、遺跡から出て来い!と晶に要求するギュオー。晶は村上を助けるべく、ギュオーの前に姿を現わす。満足げに村上のゾアクリスタルを破壊するギュオー。浮遊する遺跡を見るバルカスは、遺跡の破壊を決意し、十二神将に攻撃を命ずる。十二神将の攻撃が乱れ飛ぶ中、突如空間が歪み、アルカンフェルが生還する!アルカンフェルは、慄くギュオーのゾアクリスタルを抉り取る。危険を察知したガイバーI・IIIは、アルカンフェルにメガスマッシャーを発射するが・・・?!脚本 :植田浩二 / 絵コンテ:宮尾佳和 / 演出 :青柳宏宣 / 作監 :松坂定俊

      • 第24話 制圧下の街で

        世界各地の拠点で、突然獣化する要人達。クロノスによる世界制圧は、瞬く間に終了する。制圧終了をアルカンフェルに告げる十二神将。それから一年…世界は一変。ゾアノイドの存在は当たり前になり、人々はクロノスの支配を受け入れつつあった。そんな中、哲郎・瑞紀・志津・与平は、アパートの一室に潜伏しながら、晶たちの生存を信じ待ちわびている。だが、鬱屈した状況は、次第に彼らの精神を追い込んでいく。些細な言い争いから、思わずアパートを飛び出してしまう瑞紀。偶然にも瑞紀がいる公園からは、瀬川家が見える。父と母のことを思う瑞紀は、思わず涙を流してしまう。脚本 :小林靖子 / 絵コンテ:青柳宏宣 / 演出 :松浦錠平 / 作監 :金 相

      • 第25話 胎動の蛹(さなぎ)

        遂にアプトムハンター・ネオゼクトールを完成させるバルカス。彼はその後、死海に旅立つ。顎人は“蛹”を捜し求めて、自らレジスタンスを率いて、次々と調整施設を襲撃する。なんと、その“蛹”の中には、遺跡のナビゲーション・メタルと共に、晶が眠っている。そしてとうとう、顎人は死海に搬送されたことを突き止める。市街地で突然襲われるアプトム。それは、食われた仲間の仇を討つため、生まれ変わったネオゼクトールだった。かつての5人衆全員の力を持つネオゼクトール相手に、苦戦するアプトム。その激しい戦いに、プルクシュタールは都内に戒厳令をひく。「もしや晶が…?!」そう思う瑞紀は慌ててアパートを飛び出そうとする!脚本 :高橋ナツコ / 絵コンテ:志村錠児 / 演出 :井ノ川慎太郎 / 作監 :本田 隆、福田紀之、松坂定俊

      • 第26話 降臨!! 巨人殖装(ギガンティック)

        瑞紀の意思に応え、死海から空間転移する蛹。調整基地を探りに来ていた顎人もまた、蛹の後を追って転移する。瑞紀たちは、戦いの最中、何者かが落ちた方向に向かって走る。だがそこにいたのは、負傷を負ったアプトムだった。アプトムを追って現れるネオゼクトール。アプトムに止めを刺さんとした時、突如上空の空間が歪み、蛹が現れる。その瞬間、顎人の存在を感じ取った志津もまたアパートを飛び出す。ネオゼクトールと対戦するガイバーIII。しかし、パワーアップしたネオゼクトールに、手も足も出ないガイバーIII。絶体絶命の危機、瑞紀の想いに応え、大きく脈動する蛹。ゆっくりと転開する蛹の中からは、生まれ変わったガイバー・ギガンティックが姿を現わす!!脚本 :武上純希 / 絵コンテ:秋山勝仁 / 演出 :齋藤徳明 / 作監 :池田裕治、沢田正人

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