- 地域:日本
- タイプ:TV
- 正式名称:バトルスピリッツ ダブルドライブ
- 英語名:Battle Spirits: Double Drive
- 中国語の名前:战斗之魂 双重驱动
- 他の名前:Battle Spirits 双重驱动
- 放送開始:2016-04-06
- 放送状況:放送終了
- タグ:幻想 / 熱血 / 戦闘 / 子供 / 游戏改
- 原作:矢立肇
- 監督:杉島邦久
- シナリオ:長谷川勝己 / 山田靖智 / 植竹須美男 / 鈴木雅詞 / 萬代耕士
- 絵コンテ:杉島邦久 / 馬引圭 / 宮崎修治 / 齋藤昭裕 / 加藤洋人
- 演出:山口ひかる / 宮原秀二 / 馬引圭 / 宮崎修治 / 町谷俊輔
- 制作会社:BN Pictures
- Copyright:BNP / BANDAI, NAS, TV TOKYO
- 家族:バトルスピリッツ 少年突破バシン
- Rating:9+
『バトルスピリッツ ダブルドライブ』
全てのバトルスピリッツの始まりの世界、スピリッツワールド。
かつて恐るべき邪神皇がスピリッツワールドを崩壊の危機におとしいれた時、時の勇者たちは十二神皇の力をもってその悪の力を封印した。
それから長い時を経て、今再び、邪神皇を復活させんとする悪しき者が現れた……。
「十二神皇に選ばれし勇者たちよ、共に世界を救ってください――」
バトスピ大好き少年の茂上駿太は、ある日、カードに導かれて異世界「スピリッツワールド」に召喚されてしまう。
駿太を召喚した巫女のエトは、邪神皇の復活によるスピリッツワールド滅亡の危機を訴える。
それを阻止するには、再び十二神皇の力を集結させなくてはならないという。
駿太はエトに導かれ、同じく別世界から召喚された少年、ヨク・アルバトロサと共に世界に散った十二神皇を探す旅に出る。
果たして彼らは世界を救うことができるのか!?
少年たちの冒険が、今始まる!
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第1話 勇者誕生!
12歳の少年、茂上駿太はバトスピチャンピオンシップで優勝して、世界に一枚しかないXレアカード「午の十二神皇エグゼシード」を手に入れる。その夜、駿太は謎の声に導かれ、バトスピ始まりの世界、スピリッツワールドに呼び込まれた。そこで出会った司祭の末裔エトは、かつて邪神皇を封じて何処かへ行き眠りについた十二神皇があり、そのひとつ「午の十二神皇エグゼシード」を持つ駿太こそ十二神皇に選ばれた勇者だという。邪神皇復活阻止のために共に戦ってくれと頼むエトに戸惑う駿太だが、そこに邪神皇復活を目論む暗黒バトラーのイヌイ将軍が現れ、バトルする羽目になる。駿太はスピリットが本当に召喚されるスピリッツワールドのバトルに驚きながらも、「午の十二神皇エグゼシード」を召喚。十二神皇の持つ効果【封印】を使って、【走破】を発揮!イヌイ将軍を打ち破る。こうして、十二神皇を探す駿太の旅をはじまった。
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第2話 あいつも勇者!?
駿太とエト達は、スピリッツワールドに現れた勇者のひとり、ヨク・アルバトロサと出会う。国の交渉ごとまで何でもバトスピで決めるというバルガルドから来たヨクに、エトは勇者として邪神皇復活阻止のため力を貸して欲しいと頼む。ヨクは関係ないと断る。だが、スピリッツワールドが崩壊すると、バトスピでつながった世界にも危険が及んでしまう事をエトから知らされる。そこへ暗黒バトラーの赤騎士カブトーが現れ、イヌイ将軍に勝った駿太にバトルを挑む。バルガルドも危ないと聞いたヨクは、駿太に代わってバトル相手を買って出る。ヨクはバルガルドとまったく違うバトルに戸惑い、カブトーに追い込まれる。しかしヨクは「酉の十二神皇ゲイル・フェニックス」を召喚して、反撃に出る。≪封印≫時の効果【飛翔】によって、カブトーを圧倒!カブトーのスピリットとライフを一掃して、勝利するのだった。
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第3話 強烈!異魔神ブレイヴ!
十二神皇の一枚、「未の十二神皇グロリアス・シープ」が伝わる村を駿太たちは訪れる。しかし、村は暗黒バトラーの襲撃を受けた後だった。村長から十二神皇をメイという少年に託して逃がした事を聞き、助けに向かう。逃げるメイだったが、その道中でサンドラットに十二神皇を奪われてしまう。そこへ暗黒バトラーたちを束ねる最強バトラーのタツミが現れる。タツミにバトルを挑まれたサンドラットは、メイに十二神皇を返してバトルを押しつける。メイはタツミとカードを巡ってバトルする羽目になる。そこに駿太達も駆けつける。追い込まれながらもメイは「未の十二神皇グロリアス・シープ」を召喚し、守りを固める。しかしタツミは、異魔神ブレイヴ「龍魔神」を召喚してスピリット2体とブレイヴさせ、アタック。「未の十二神皇グロリアス・シープ」を破壊して、メイのライフを削りきる。敗北したメイは、「未の十二神皇グロリアス・シープ」を奪われてしまう。
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第4話 冒険のはじまり!
タツミが見せた異魔神ブレイヴの戦いぶりは凄かった。十二神皇と一緒に異魔神ブレイヴも探すことにする駿太達。メイも旅に誘うが、メイは尻込みして断ってしまう。村長からもらった船で村から出発する駿太達。だが、双子の暗黒バトラー、ワビーとサビーが立ち塞がる。駿太とヨクは互いに自分がバトルすると言い張って仲違い。結局、駿太がワビーと、ヨクがサビーとバトルして、どちらが早くバトルに勝つかで勝負することになる。バトルフィールドの出現を見たメイは気になって駆けつける。優勢にバトルするワビーとサビー。ライフ残り2個に追いつめられる駿太とヨクだが、「午の十二神皇エグゼシード」と「酉の十二神皇ゲイル・フェニックス」を召喚して、あっという間に形勢逆転。ワビーとサビーに勝利する。しかし早くライフを削りきった駿太とスピリットを一掃して勝ったヨクは、自分の勝ちだと譲らず、また仲違いを始めてしまうのだった。
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第5話 メイの決意!
メイは奪われた十二神皇を取り戻すため、旅についていく事を決意する。その道中、荒野のとある町に寄った駿太たちはバトスピで遊ぶ子供達を見かける。駿太は、バトスピチャンピオンシップ決勝戦を思い出す。そこで久し振りに決闘ではないバトスピをメイと楽しむことにする。そんなメイの様子を見ていたヨクはメイを連れ出し、決闘を申し込む。十二神皇を取り返すためには、決闘で勝たなければならない。ヨクの叱咤で決意したメイはバトルアーマーを装着、ヨクとの決闘に応じる。一切容赦せずメイのライフを削るヨク。しかしメイは守るばかりで、ヨクのライフを削れない。そんなメイにヨクは十二神皇を取り返す覚悟があるのか、と問う。あるに決まっている、メイはヨクのライフを削って、その覚悟を示す。そこに「未の十二神皇グロリアス・シープ」を託された暗黒バトラー、ケンゴーが現れる。ケンゴーは駿太とヨクに互いの十二神皇をかけた決闘を申し込む。
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第6話 激突!十二神皇!
駿太とヨクは「未の十二神皇グロリアス・シープ」を取り返すため、どちらがケンゴーとバトルするかで揉め、駆けっこで勝負をつけることになった。一方、イヌイ将軍は、ケンゴーが赤の勇者である駿太に勝つと自分の面子が保てないと悩んでいた。それを聞いたサンドラットは、駿太の足止めを引き受けた。日の出を合図に駆けっこはスタート。だが、駿太は寝坊し、ヨクに置いて行かれる。しかし、ヨクはサンドラットに赤の勇者と勘違いされ、足止めされてしまう。そのおかげで駿太は先に決闘の場にたどり着き、ケンゴーとバトルを始める。ケンゴーが使う「未の十二神皇グロリアス・シープ」の鉄壁の守りを崩せず、駿太は残りライフ1個まで追い詰められる。だが、「午の十二神皇エグゼシード」を召喚して、一気に反撃。ケンゴーのライフを削りきって逆転勝利。取り戻した「未の十二神皇グロリアス・シープ」を駿太は約束通り、メイに渡すのだった。
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第7話 仕組まれた罠!
新たな十二神皇を探す駿太たちは、古い神殿があるという渓谷へ向かう。しかし、別れ道で駿太とヨクが、またまた喧嘩。二人は譲らず、二手に分かれて進む。だが、すべては暗黒バトラー、ズッチーの罠だった。駿太とヨクは道を塞がれ、エト達の待つ船に戻れなくなってしまう。二人を分断したズッチーは十二神皇を奪うべくメイにバトルを挑む。メイは「未の十二神皇グロリアス・シープ」を守るため、そのバトルを受けて立つ。バトルドームの光を見て駿太とヨクはメイの危機に気づいて、船に戻ろうと急ぐ。バトルは「甲殻剣士ラミニフェンサー」を召喚したズッチーが一気に勝負を決めようとしていた。負けるかも、と弱気になるメイ。そこに塞がれた道を協力して抜けてきた駿太とヨクが戻ってくる。二人の声援を受けたメイは、「未の十二神皇グロリアス・シープ」を召喚。≪封印≫を使って、ズッチーを撃破。駿太とヨクは勝利したメイの健闘を褒めまくるのだった。
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第8話 発見!ソウルスポット!
エトが様々な世界からバトスピカードが集まるソウルスポットを発見する。異魔神ブレイヴを求める駿太達は、さっそくソウルスポットに向かう。辿り着いたのは不気味な大神殿。大神殿の奥、カードを手にできる聖域に辿り着くには『厳しい試練』をくぐり抜けなければならない。大神殿に入った駿太、ヨク、メイの三人は数々の難関を知恵と勇気と気合いでクリアし、最後の大広間に辿り着く。すると突如、バトスピカードが現れ、スピリットが出現する。『厳しい試練』とはバトルだったのだ。三人は異魔神ブレイヴを手に入れるべく、全員で試練に挑む。だが、次々と繰り出されるXレアの総攻撃に次第に追いつめられていく。ヨクとメイの十二神皇までもやられる絶体絶命の状況を駿太が「午の十二神皇エグゼシード」で突破し、試練に打ち勝った。だが手に入ったのは、緑の異魔神ブレイヴで……駿太ではなく、ヨクの手に渡るのだった。
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第9話 風の異魔神!
メイはヨクに故郷のバルガルドのことを聞く。バルガルドの名門アルバトロサ家に生まれ、幼い頃から厳しいバトスピの特訓を受けてきたヨク。そのヨクの心の支えは優秀な兄ザルクだった。兄のようになりたいと思うヨクは、スピリッツワールドで何かを掴みたい、とメイに語る。一方、異魔神ブレイヴが欲しい駿太は新たなソウルスポット探しに躍起になっていた。その道中で、一行はキャラバン隊と遭遇、もてなしを受ける。だが、これは罠だった。暗黒バトラーのアザスは、眠り薬を使って駿太たちの十二神皇を奪おうとする。罠にかからなかったヨクは十二神皇を守るため、アザスと決闘することになる。ヨクは青属性を巧みに使うアザスに苦戦を強いられる。だが、「酉の十二神皇ゲイル・フェニックス」を召喚、さらに「風魔神」とブレイヴさせて、反撃。見事、アザスを打ち破る。その活躍に駿太は異魔神ブレイヴがもっと欲しくなるのだった。
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第10話 バトスピ市場にいらっしゃい
駿太は、こっそり船を抜け出して、異魔神ブレイヴを探しに行く。それを知ったサンドラットは、レアカードが集まるバトスピ市場へと駿太を誘う。ここなら見つかるかも、と駿太は大興奮するのだが、空振りが続いてしまう。そこに占い師に化けたサンドラットが近づく。サンドラットは異魔神ブレイヴを餌に、駿太の十二神皇を盗もうとする。だが、その時、「午の十二神皇エグゼシード」が市場に出るという声を聞く。十二神皇は世界に1枚しかない、駿太は市場のカードがニセモノばかりだと気づく。騒ぎになる市場、そこへ市場の主カシラーが現れ、駿太に決闘を挑んだ。受けて立つ駿太だが、市場のニセカードがデッキに紛れて大苦戦。残りライフ1に追いつめられる。だが、ニセモノの中に本物の異魔神ブレイヴ、「炎魔神」が紛れていた。駿太は「炎魔神」と「午の十二神皇エグゼシード」をブレイヴして、反撃。カシラーのライフを一気に削って逆転勝利を決めた。
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第11話 峠の決闘!
駿太達は山の前で通行止めに遭う。麓の村で聞くと、ノブシーというバトラーがバトルで勝たなければ通さないと、道を塞いでいるという。村の少年トワは、山の向こうに出かけて帰れない両親に会う為に駿太のデッキを盗み、ノブシーにバトルを挑もうとする。事情を知った駿太はトワに替わってバトルを引き受けるが、ノブシーは駿太達を狙う暗黒バトラーだった。道の解放と、十二神皇をかけて駿太はバトルする事になる。バーストを使うノブシーに駿太は苦戦する。「午の十二神皇エグゼシード」を召喚して駿太は反撃するが、「超覇王ロード・ドラゴン・セイバー」でノブシーにライフを回復されてしまう。しかし駿太は異魔神ブレイヴ「炎魔神」を召喚し、一気に逆転。「午の十二神皇エグゼシード」と「庚獣竜ドラリオン」にブレイヴさせ、【走破】の連続アタックでノブシーのライフを削りきる。ノブシーを倒したことで、道は解放され、トワは両親と再会したのだった。
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第12話 挑戦!ガイオーの壁!
新たなソウルスポット、ガイオーの壁。その前で駿太達とイヌイ将軍は鉢合わせした。そのガイオーの壁の試練に挑む駿太、ヨク、イヌイ将軍。だが、10ターンを耐えるという試練に駿太とヨクは失敗してしまう。タツミのためにと、精一杯頑張るイヌイ将軍は、堅固な防御でしのいでいくが、スピリットは全て破壊されてしまう。それでも諦めず、「黒天狐ネガ・ナインテイル」を召喚して、最後の10ターン目を迎える。最後のターン、ガイオーの壁から「黒蟲魔王ディアボリカ・マンティス」が繰り出され、「黒天狐ネガ・ナインテイル」を疲労させられてしまう。万事休すかと思われたが、イヌイ将軍はマジック「ピュアエリクサー」で「黒天狐ネガ・ナインテイル」を回復させて、ブロック。さらにガイオーの壁が繰り出したスピリットを全て手札に戻し、10ターンを耐えきった。試練をクリアしたイヌイ将軍は「亥の十二神皇カラミティ・ボア」を手に入れる。
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第13話 突進!青の十二神皇
十二神皇を手に入れたイヌイ将軍は、さらなる十二神皇を手に入れようと考える。一方、ヨクは試練に失敗し、十二神皇がイヌイ将軍に渡ってしまった事を悔やんでいた。そこにサンドラットがやってくる。サンドラットはイヌイ将軍の頼みで、駿太を探していた。それを知ったヨクは駿太の替わりに自分を連れて行け、とサンドラットに迫る。サンドラットもそれを受け入れ、ヨクを連れて行く。そして、ヨクとイヌイ将軍、互いの十二神皇をかけたバトルが始まった。イヌイ将軍はデッキ破壊をしかけ、ヨクの「風魔神」を破棄する。ヨクはデッキアウトされる前に勝負を決めようと「酉の十二神皇ゲイル・フェニックス」で攻める。それを凌いだイヌイ将軍は「亥の十二神皇カラミティ・ボア」で反撃。≪封印≫から【突進】を発揮し、ヨクのスピリットを全滅、さらにデッキまでも削りきる。デッキアウトでヨクは敗北、「酉の十二神皇ゲイル・フェニックス」を奪われてしまう。
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第14話 邪神皇の鼓動
イヌイ将軍が手に入れた「酉の十二神皇ゲイル・フェニックス」はバトルで勝った者に譲られることになり、張り切る暗黒バトラー達。一方、駿太達はエトからタツミの正体を明かされる。かつて邪神皇を封印した十二神皇に選ばれし勇者の長、タツミはその末裔だった。平和になったスピリッツワールドで、一族が衰退していく事にタツミは焦っていた。一族の復興と異世界へ流れ出ているソウルコアの力を取り戻すためタツミは十二神皇を探す旅に出る。その中で、シシと出会う。シシは「辰の十二神皇ウロヴォリアス」をタツミに託し、封印されている邪神皇をコントロールすれば、スピリッツワールドを救う事が出来るという、予言を伝える。一方、十二神皇争奪戦の場にタツミと同じ勇者の末裔のキキが現れる。そのパートナー、ヨロイが争奪戦に参戦。カブトーに勝利して「酉の十二神皇ゲイル・フェニックス」を手に入れる。更にタツミは駿太達をおびき寄せる罠を張る。
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第15話 炎魔神VS天魔神!
罠と知らず古城に着いた駿太達を待ち受けていたのはヨロイだった。「酉の十二神皇ゲイル・フェニックス」を取り戻すためヨクがヨロイの相手を引き受け、駿太達は城中へ急ぐ。しかし城内ではキキが待っていた。駿太にバトルを挑んだキキは黄属性の使い手だった。【聖命】やマジックで、駿太を翻弄し、異魔神ブレイヴ「天魔神」を召喚する。異魔神ブレイヴの登場に驚く駿太。キキは「天魔神」を「魅惑の覇王クレオパトラス」と「賢獣スピンクス」にブレイヴさせ、アタックする。一方、ヨクはヨロイが使う「酉の十二神皇ゲイル・フェニックス」に完敗する。同じ頃、駿太は「炎魔神」を召喚し、「午の十二神皇エグゼシード」と「ドラリオン」にブレイヴさせる。異魔神ブレイヴと十二神皇の力で、駿太は何とかキキに勝利する。敗けたキキは「十二神皇」を手に入れてのリベンジを誓う。そして、駿太達は、遂にタツミと対面する。
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第16話 戦慄のウロヴォリアス!
十二神皇を渡せと駿太に迫ったタツミは、勇者一族の栄光と繁栄復活のため、ソウルコアの力も、邪神皇も、全ての十二神皇の力も手に入れるという。バトスピで繋がる全ての世界を滅ぼしかねない危うさに戦慄するエト。タツミの計画を阻止しようとバトルを挑んだ駿太は「午の十二神皇エグゼシード」と「炎魔神」のブレイヴアタックでタツミのライフを一気に削るが、とどめの瞬間、マジック「ポイズンブレス」に阻まれる。駿太のアタックを防ぎ切ったタツミは「辰の十二神皇ウロヴォリアス」を召喚する。そして《封印時》効果の【呪縛】で「午の十二神皇エグゼシード」諸共、駿太のスピリットを全て消滅させ、駿太に迫る。その攻撃を駿太は防ぐことができず、負けてしまい、「午の十二神皇エグゼシード」をタツミに奪われる。ライフのソウルコアを砕かれた衝撃で意識を失った駿太を連れ、エトたちはその場を脱するのだった。
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第17話 異世界からの牙
「酉の十二神皇ゲイル・フェニックス」を取り返せず、落ち込んでいたヨクだが、かつて兄ザルクに言われた「どんな時でも、勇気を持って次の一歩を踏み出すんだ!」という言葉を思い出し、勇気を取り戻す。そして駿太も目を覚まし、「取られたら取り返せばいい」とタツミたちへのリベンジを誓う。一方、シシは新たな「午の十二神皇エグゼシード」の使い手として、駿太のライバル、大牙和巳をスピリッツワールドに召喚する。駿太が持っていた「午の十二神皇エグゼシード」に執着する和巳は手に入れる為、ケンゴーとのバトルでその実力を示す事になる。同じ頃、エトシンモリの神官達が駿太とヨクにXレアカード2枚を届ける。エト達の役に立ちたいとあちこち探して見つけてきたのだ。一方、和巳は駿太に敗れた怒りと憎しみ、勝利への執念でケンゴーに競り勝ち、「午の十二神皇エグゼシード」を手に入れる。そんな和巳にタツミは駿太へのリベンジをけしかける。
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第18話 宿命の対決!
邪神皇復活の兆しの嵐が吹きすさぶ中、駿太とヨク達の船は落石で止まってしまう。そこへ、「午の十二神皇エグゼシード」をタツミに与えられた大牙和巳が現れる。ライバルとの再会に喜んでいた駿太だが、和巳がタツミたちの仲間になっていると知って、戸惑う。そんな駿太に和巳は敵意を剥き出しにしてバトルを挑む。駿太は「午の十二神皇エグゼシード」を取り返すため、受けて立つ。和巳は「午の十二神皇エグゼシード」を召喚して、【走破】で駿太のライフを一気に削る。駿太も「庚天獣レディアント・ペガス」と「炎魔神」を召喚して反撃に出る。「炎魔神」に「庚天獣レディアント・ペガス」、「庚獣竜ドラリオン」をブレイヴさせて、和巳に迫る。だが、和巳は「双光気弾」で「炎魔神」を破壊して、「庚天獣レディアント・ペガス」を返り討ちにする。駿太に「大嫌いだったんだよ!」と言い放った和巳は、駿太のライフを削りきって勝利してしまうのだった。
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第19話 ヨクの翼
エトから『赤き寅の勇者の伝説』を聞いた駿太は、打倒和巳の為にも、と伝説が伝わる『赤轟山』へ向かう。同じ頃、キキも「申の十二神皇」の気配がある西南西へ出発した。残されたヨロイはさらなる十二神皇を手に入れようとメイに狙いをつける。だが、その前にヨクが立ちはだかる。ヨロイは「酉の十二神皇ゲイル・フェニックス」を召喚し圧倒する。だが、ヨクはマジックで「酉の十二神皇ゲイル・フェニックス」の弱点をつき、ヨロイの攻撃を凌ぎきった。そしてヨクは「丁騎士ウェッジテイル」と「風魔神」を召喚、ブレイヴさせて反撃に出る。ヨクは「風魔神」の力で、ヨロイのカウンターを封じ込め、ライフを砕く。さらに「丁騎士ウェッジテイル」の合体時効果で最後のライフも破壊して、勝利する。勝利したヨクは遂に「酉の十二神皇ゲイル・フェニックス」を取り戻した。一方、駿太は赤轟山の山頂で謎の人物と出会っていた。
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第20話 勇者の試練
赤轟山の頂上に着いた駿太の前に現れたのはかつての勇者、セキコ仙人だった。寅の十二神皇を譲ってほしいと頼む駿太に、セキコ仙人は「戦えない理由がある」ので「持っていけ」という。しかし、岩に刺さったカードの周囲には結界が張ってあり、駿太はたどり着けない。そこに駿太を追ってきたサンドラットが現れる。そして駿太の目の前で、結界をなんなく通り抜け、カードにたどり着く。しかし、カードを引き抜く事ができず、山から落っこちてしまう。サンドラットが結界をすり抜けた事を不思議に思う駿太にセキコ仙人は迷いが原因だと告げる。新たな十二神皇を得れば、勇者の使命で強敵と戦わなければならない。また、再び負けるかも知れない。その恐れに打ち勝てるか否か、駿太は試されていた。勇気を振り絞って立ち向かう駿太は本当に怖いのは「バトスピが出来ないこと」だと気付き、恐れに打ち勝つ。そして駿太はついに寅の十二神皇を手に入れる。
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第21話 砲撃!リボル・ティーガ!
寅の十二神皇を手に入れた駿太はヨクたちのもとへ戻ってきた。一方、駿太に勝った和巳は元の世界に戻ろうとするが、サンドラットから新たな十二神皇を手に入れた駿太からの挑戦を伝言され、今度は十二神皇を持つ者同士の対決で勝つ、と受けて立つ。しかし、バトルは駿太の優勢で運ぶ。「寅の十二神皇リボル・ティーガ」の《封印時》効果【砲撃】で、駿太は和巳のライフを確実に削っていく。和巳は「午の十二神皇エグゼシード」の【走破】で「寅の十二神皇リボル・ティーガ」を破壊しようとする。しかし、駿太はマジック「シェルバレット」で「寅の十二神皇リボル・ティーガ」の破壊を阻止する。そして駿太は「炎魔神」を「寅の十二神皇リボル・ティーガ」にブレイヴして、一気にライフを削って和巳に勝利。「午の十二神皇エグゼシード」を取り戻す。和巳の実力を知る駿太は、邪神皇の復活阻止のために仲間になって欲しいと誘うが、拒絶されてしまう。
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第22話 海辺の決闘!
十二神皇の噂を聞いて港町に向かう駿太とヨクの一行だが、船が故障。駿太とヨクは先に港町に向かうが、そこは悪者たちに荒らされたあとだった。その仲間に間違われた駿太とヨクは、町民たちに捕まってしまう。町民から、潮の満ち引きで現れる祠の存在を聞き出したサンドラットは、港町を荒らしたゴウラ将軍を呼び寄せた。その話を聞いたゴウラ将軍は祠へと向かう。モフモフに救出された駿太とヨクは、ゴウラ将軍を阻止しようとする。しかし、バルガルドではアイドル的存在のカニそっくりなゴウラ将軍にヨクは戦意喪失、仕方なく駿太がバトルを挑む。ゴウラ将軍は「海将軍カニメデス」で駿太を追い込むが、駿太は「寅の十二神皇リボル・ティーガ」と「午の十二神皇エグゼシード」を召喚して反撃。【走破】と【砲撃】の連続技で勝利する。祠の中身は、航海の安全祈願のお守りだったが、ゴウラ将軍たちを追い払った駿太とヨクを町民は勇者だと褒め称えるのだった。
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第23話 守りし者
シシの予言で砂漠に向かったキキは、黄色の勇者ゆかりのキモン一族の地に辿り着く。長老ビヒは、キキの「ベーレシア」という名を聞き、勇者の末裔と認め、十二神皇を守る三賢者のもとへと案内する。だが、青猿、白猿、赤猿の三賢者は、キキの中の野心を見抜き、十二神皇は渡せないと拒絶した。引き下がれないキキは十二神皇を手に入れるべく三賢者にバトルを挑む。一対三のバトルだが、キキは全く動じず、まず赤猿のライフを削りきる。青猿は「イボイノコング」、白猿は「巨神機スライド・ゲルム」、それぞれキースピリットでキキに対抗する。しかし、キキはマジックやバースト、さらには「天魔神」を繰り出し、圧倒。赤猿に続けて白猿のライフも削りきる。残った青猿は申の十二神皇を守るべく、奮戦する。しかし、それをもキキは上回り、青猿のライフも削りきって、三賢者に勝利する。三賢者を倒したキキは申の十二神皇を手に入れ、キモン一族の地を後にする。
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第24話 勇者の末裔
太古の昔、十二神皇の勇者が初めて集ったという遺跡に来た駿太とヨク達。新たな十二神皇の手掛かりを探す中、メイは「未の十二神皇グロリアス・シープ」の石像前で、父から十二神皇を譲られた時のことを思い出す。そんなメイの前にキキが現れる。キキはメイが白き勇者の末裔である事を告げ、バトルを挑んできた。キキは邪神皇を復活させ、十二神皇の力で支配することが勇者の一族の誇りを取り戻すことにつながる、だから同じ勇者の末裔として協力するようメイに迫る。しかし、メイは駿太やヨクのように強くなって世界を守る、と協力を拒む。その答えに失望したキキは「申の十二神皇ハヌマーリン」の効果で「猿導士オンコット」の【アクセル】をノーコストで使い、自分のスピリット全てをダブルシンボルにして連続アタックを仕掛ける。その怒涛の攻撃を防ぎきれず、メイは敗北。「未の十二神皇グロリアス・シープ」を奪われてしまう。
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第25話 出現!海魔神!
「未の十二神皇グロリアス・シープ」を失ったメイに、しっかり休むように告げ、駿太とヨクは新たなソウルスポット、ヒャッケツ岬に向かう。断崖にある無数の穴のどれかがソウルスポットに違いない、と探索を始める二人。そこにサンドラットが現れて駿太とソウルスポット探しを競いだす。ヨクは最上部の穴が怪しいと睨み、探索。ソウルスポットにたどり着くが、既に和巳に攻略された後だった。十二神皇を手に入れられなかった和巳は、駿太にリベンジするため、ヨクが持つ十二神皇を奪おうとバトルを挑んだ。和巳は手に入れた異魔神ブレイヴ「海魔神」でヨクを追い詰める。「海魔神」と十二神皇があれば、駿太に勝てると言い切る和巳だが、ヨクは和巳に駿太は倒せないと断言する。そして「酉の十二神皇ゲイル・フェニックス」を召喚し、【飛翔】で和巳を圧倒、勝利する。駿太に続き、ヨクにも敗れた和巳はさらなる怒りと憎しみを募らせるのだった。
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第26話 神皇大決戦!
さらなる十二神皇を奪おうと、駿太とヨク達の前にキキが再び現れる。「申の十二神皇ハヌマーリン」と「未の十二神皇グロリアス・シープ」を持つキキに対抗できるのは、同じく2枚の十二神皇を持つ駿太しか居ない。互いに2枚の十二神皇を持つ勇者同士のバトルが始まった。駿太は「寅の十二神皇リボル・ティーガ」と「午の十二神皇エグゼシード」、赤の十二神皇2体でキキを攻めるが、キキの「未の十二神皇グロリアス・シープ」の守りを崩すことができない。守るばかりではない、とキキは「申の十二神皇ハヌマーリン」と【アクセル】のコンボで駿太を攻める。だが駿太はマジック「フレイムバリケード」で対抗、《封印時》効果を使って「申の十二神皇ハヌマーリン」を撃破する。その勢いのまま駿太は「炎魔神」を召喚して、連続アタック。「未の十二神皇グロリアス・シープ」も、キキのライフも、全て破壊して勝利する。
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第27話 新たなる力 ミストラル・ビット!
新たなソウルスポットで駿太とヨク達は「卯の十二神皇」のカードを見つける。しかし、そこにイヌイ将軍が現れた。イヌイ将軍に敗れた事があるヨクは、リベンジすべく「卯の十二神皇」を賭けたバトルを挑む。イヌイ将軍は先に「亥の十二神皇カラミティ・ボア」を召喚、ヨクにプレッシャーをかける。ヨクも「酉の十二神皇ゲイル・フェニックス」を召喚するが、BPで「亥の十二神皇カラミティ・ボア」を上回ることができない。その機を逃さずイヌイ将軍は「亥の十二神皇カラミティ・ボア」の【突進】を発揮、「酉の十二神皇ゲイル・フェニックス」に迫る。しかし、ヨクはマジック「パワーオブウィンド」を2枚使って、BPを上げ、「亥の十二神皇カラミティ・ボア」を返り討ちにする。カウンターを決めたヨクは「酉の十二神皇ゲイル・フェニックス」の【飛翔】で逆襲。イヌイ将軍のライフを削りきって、勝利。ヨクは「卯の十二神皇ミストラル・ビット」を手に入れる。
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第28話 不思議な試練
ヨクが手に入れた「卯の十二神皇ミストラル・ビット」の試練が発生し、メイや駿太達がバトスピカードに変えられてしまう。ヨクはみんなを元に戻すべく、試練に挑む。一つ目のステージはお茶会へ繋がる扉探し。妨害するサンドキャットを利用して正解の扉を開け、お茶会に辿り着くヨクだが、そこには大好きなカニちゃんがいた。ヨクは次のステージに進むため、涙ながらにその場を去る。次のステージは女王エトの城。バトスピカード兵の大軍に攻撃されるが、「絶甲氷盾」の女王エトで対抗。見事、ステージをクリアする。最終ステージでは自分自身とバトルすることになる。同じ力の相手に苦戦するヨクだが、相手ターンで自由に召喚可能な《神速封印》で「卯の十二神皇ミストラル・ビット」を召喚。《封印時》効果の【跳躍】を駆使して勝利、試練をクリアする。試練をクリアして目覚めたヨクは駿太たちと一緒に新たな十二神皇を手に入れた事を祝うのだった。
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第29話 サンドラットの涙
エトがドーガの里にソウルスポットの反応を捉える。そこはサンドラットの故郷だった。サンドラットは一行を出し抜いて、ソウルスポットに挑むも断念。そこでサンドラットは駿太とヨクたちに、母親の為に十二神皇を手に入れたい、と協力を求める。手に入れたら少しの間だけ貸す、という条件で駿太とヨクたちは試練に挑む。試練は、色んなバトルの局面に1枚のカードで勝利するというものだった。駿太は「午の十二神皇エグゼシード」を、メイは「未の十二神皇グロリアス・シープ」を使って、試練をクリアしていく。そして最後の試練。相手のアタックステップに勝利せよという難問が出される。これにヨクが「卯の十二神皇ミストラル・ビット」で挑み、見事クリアする。試練をクリアした一行は「子の十二神皇マウチュー」を手に入れる。そして、約束通り、サンドラットに貸すのだが、サンドラットは母親の話は嘘と暴露し、その場を逃げ去ってしまう。
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第30話 電光石火!子の十二神皇!
逃げたサンドラットは駿太とヨク達に見つかり、バトルを挑まれる。サンドラットは手に入れた十二神皇を取られたくないので、十二神皇を賭けないバトルを提案。駿太とヨク達は仕方なく、それを受け入れる。しかしサンドラットはインチキをして、いきなり「子の十二神皇マウチュー」を召喚。「子の十二神皇マウチュー」の召喚時効果で《封印》し、マジック「マジシャンズポーション」を使った速攻で駿太とヨク達を倒してしまう。だが、インチキに気付いた駿太とヨク達はインチキ対策デッキを考案、再戦を挑む。再戦を受けたサンドラットはまたもインチキで「子の十二神皇マウチュー」で速攻をしかける。だが、駿太はマジック「フレイムバリケード」で反撃。「子の十二神皇マウチュー」を含め、サンドラットのスピリットを全て破壊。そのままサンドラットを一気に攻めて、勝利する。こうして「子の十二神皇マウチュー」は駿太たちの手に戻ったのだった。
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第31話 究極の牙!
駿太とヨクに負け、悔しい和巳は十二神皇を手に入れようとタツミに挑む。しかし、タツミの圧倒的な強さの前に敗北。勝てない苛立ちに、和巳は駿太への怒りを募らせる。シシはそんな和巳を異世界へと送り込み、十二神皇を超える禁断の力を与えようとする。一方、駿太とヨクは「子の十二神皇マウチュー」をサンドラットに渡して、暗黒バトラーにも負けないようにサンドラットのデッキを組み直す事にする。その中で、駿太とヨクはスピリッツワールドにアルティメットがないことに気付く。アルティメットはスピリッツワールドでは誰も触れてはいけない禁断のカードだったのだ。その頃、和巳はアルティメットと対峙していた。バトスピに勝利する事で認められてきた和巳は、駿太に負けて全てを失ったと思っていた。アルティメット達は「魂を差し出せば望みは叶う」と和巳に自身の魂であるソウルコアを砕くよう迫る。和巳は迷わず砕いて、アルティメットを手に入れる。