『げんしけん OVA』
2006年12月22日より発売された『くじびきアンバランス DVD-BOX』の購入特典として同梱された完全新作。全3話。
2008年6月には1巻にまとめた『げんしけんOVA COLLECTION』が発売された。
2007年12月31日にキッズステーションにて一挙放送。
スタッフおよび製作会社は横手以外ほぼ変更されたが、声優陣は『第1期』のキャストを起用。
原作第24話「にゅーアンバランス」から第26話「斑目式買い物法応用編」、第31話「かしまし娘+1」、第32話「フタリノセカイ」に当たる内容で、原作と一部時系列が異なる。
また作中にある立川駅でのシーンから、春日部と高坂が大学から立川市以遠で暮らしていることが示唆されている。
原作との相違点は以下の通り。
大野の着メロが変更。
荻上の『くじアン』のコスプレがTV版のデザインに変更。
恵子の登場シーンがカット。
13話にてSNKプレイモアの「ザ・キング・オブ・ファイターズ XI」、オープニングと14話にてアルファ・システムの「式神の城II」の映像を使用。
オープニングはTV版『くじアン』のパロディで、主題歌は引き続きmanzoが担当。
エンディングもアツミサオリの「びいだま」がそのまま使用されている。
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第13話 オタクが嫌いな荻上です
新学期。今年もゆるやかに新歓の準備が始まりつつある「現代視覚文化研究会」、通称「げんしけん」。突然、現視研の向かいのサークル棟から喧騒が聞こえてくる。どうやら漫研でなにやら言い争っているらしく、サークル棟の2階から人が飛び降りてしまった!目の前の光景に唖然とする現視研の面々。数日後、漫研の高柳が現視研に連れてきたのは、飛び降りた張本人、荻上千佳であった。高柳は、漫研で会員と揉めた荻上を、現視研で引き取って欲しいと頼むが...
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第14話 私はオタク星人
ささいなすれ違いで喧嘩する斑目と咲。自分がオタクであることと、一般人である咲を過剰に意識しすぎる斑目。どうせ自分は“オタク星人”と卑屈に自分を貶める斑目に対し、「たまには服装変えてみれば?」と咲が提案する。まんざらでもない斑目はある日、一人で服を買いに、普段なら絶対入らないようなセレクトショップに入るが…。
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第15話 じゃあ、脱がしてあげるッ!
ある日、部室で対峙する荻上と大野。コスプレなんて理解できないとつっぱる荻上に対し、大野は全力で説き伏せようとする。かくして荻上猛反対の中、今年の学園祭の出し物は大野のコスプレ撮影会に決まっていくのだった。そんな中、荻上を少しでも丸くするために、げんしけんメンバーが荻上にコスプレさせようと画策し始めて…。