『ダンジョン飯』

OP1 『Sleep Walking Orchestra』

外から窓をくぐった光が / 床に作った最初の友達 / 空っぽの手を容易く取られて / 連れ出されてから夢の中 / 幾つかの普通が重なり合うと / 時々そこには魔法が宿る / あれは恐らく悪魔だった / あれから醒めない夢の中 / 籠の中 鳥が鳴いて気付いた / 失くしていた事 もう引き返せない事 / どうして体は生きたがるの / 心に何を求めているの / 肺が吸い込んだ 続きの世界 / 何度でも吐いた 命の証 / さあ今 鍵が廻る音 / 探し物が囁くよ / 赤い血が巡る その全てで / 見えない糸を手繰り寄せて

OP2 『運命』

One 唱えて チャームのように / Singin' Oh Oh Oh / Singin' Oh Oh Oh / Singin' Oh Oh Oh / Singin' Oh Oh Oh / 靡け謎の方に / Two 開歩して 迷宮魔境に / Singin' Oh Oh Oh / Singin' Oh Oh Oh / Singin' Oh Oh Oh / Singin' Oh Oh Oh / 口づさめよワンダラー / Three 結んで 珍奇なパーティー / Singin' Oh Oh Oh / Singin' Oh Oh Oh / Singin' Oh Oh Oh / Singin' Oh Oh Oh / 賭けてハードな方に / Four 叶えて 夢は往々に / Singin' Oh Oh Oh / Singin' Oh Oh Oh / Singin' Oh Oh Oh / Singin' Oh Oh Oh / 食べていつも通り / 炎巻いて 海歩き / 空を目指して 地中をチェケチェケ / 忸怩たっても悔いはない / 愛情ばかりは褒めてよ / Ready?運命 / 願っているよ願っているよ / ただ祈っているよ / 雷鳴怒鳴っていても / ミステイクもユーモアさ / ノーウェイ / 檻の中 森の中 / 目を塞ぎながら / 結んで掴んだ手が / ベストライクな勇敢さ / ギフトライクな妙縁さ

ED1 『Party!!』

君の為のパーティーだ!どこから話すへきかな / 君にはそう いつも救われてきたんだ / だから今日こそは / とびきりをプレゼント / さあ始めそよ / 着慣れてないドレスコード / お馴染みの顔がお出迎え / 君のこと / みんなが想っているんだよ / リアクションはノンフィクション / ボナペティート!「ありがとう」じゃ足らんなくて / それ以上なら何だっていい / ただ君に伝われ！ふざけ合って笑う時も / 涙こぼれそうな夜も / 君の為の仲間だ / それはどんな魔法だって / 超えるような希望のフレイバー / ただ君が笑うだけ / だから今日は騒いだって / 誰も文句は言わせない / 君の為のパーティーだ / 楽しもうよ / いいから跳んじゃって!

ED2 『キラキラの灰』

今まで僕が作り上げてきた魔法よ / しっかりしてよ / 手すりのない階段を登りつづけて / 扉をいつまでも開いたままにしても / しっかりしてよ / ふらふらの両足を蹴っ飛ばした / くちずさむのはいつもの羅針盤 / 届かなくなった距離をうらんだ / 頬は化粧のにおいがして / キラキラのハイになって踊った / 重力に逆らえずに踊った / あの日を君を二度目はもう離さないよ / Twinkle, twinkle, little star…キラキラのハイになって踊った / 呪文をひとつ胸に抱き飛んだ / あの日を君を二度目はもう離さないよ

PV1

PV2

PV3

第1話 水炊き/タルト

悲しい挫折を味わったライオス、マルシル、チルチャックは、仲間のファリンを助け出すため、完璧な生存計画を立てて再び迷宮に足を踏み入れる。

第2話 ローストバジリスク/オムレツ/かき揚げ

眠りから覚めておいしそうな匂いに反応したマルシルに、バランスのとれた食生活の大切さを説くセンシ。その後、一行はバジリスクの毒におかされた冒険者を助ける。

第3話 動く鎧

隠し通路を通ったライオスたちは、謎めいた動く鎧(よろい)に行く手を阻まれる。だがこの動く鎧、何かおいしそうなものを守っているかもしれない。

第4話 キャベツ煮/オーク

迷宮の地下3階で、ライオスたちをとっておきの畑へと案内するセンシ。その後、一行は怒れるオークたちに出くわすが、彼らもまた大きな脅威にさらされていた。

第5話 おやつ/ソルベ

他の冒険者たちが宝箱を発見したことにより、冷気をまとった霊に追われるハメになるライオスたち。そんな状況のなか、センシがおいしいものをつくり出す。

第6話 宮廷料理/塩茹で

空腹を満たすために生ける絵画の中に入り込んだライオスは、謎めいたエルフの怒りを買う。その後チルチャックが小さな部屋に閉じ込められるが、そこには怒れるミミックがいて...。

第7話 水棲馬/雑炊/蒲焼き

怪しげな雰囲気が漂う地下4階にやって来た一行は、深い湖を渡ることに。だがそこには恐ろしい水の生き物や、すでに息絶えた冒険者たちの姿があり...。

第8話 木苺/焼き肉

魔術学校でファリンと初めて会った時のことを思い出すマルシル。その後、出発前に体をきれいにしようとした彼女の何気ない行動が、水の精霊を怒らせてしまう。

第9話 テンタクルス/シチュー

肉を焼く匂いにつられて近づいてきた一行の中には、ライオスたちがよく知る人物がいた。一同は前に進むために、力を合わせてウンディーネを倒そうとする。

第10話 大ガエル/地上にて

レッドドラゴンがいる城下町を目指し、テンタクルスが生い茂る階段を下りていくライオスたち。ドラゴンを倒すための作戦を立てた一行は、戦いに備えて腹ごしらえをする。

第11話 炎竜１

ついにレッドドラゴンと対峙(たいじ)する一行。だが、綿密に立てたはずの作戦はことごとくうまくいかず、ドラゴンの怒りは増すばかり。最後に勝つのは果たしてどちらだ?!

第12話 炎竜２

ドラゴンの腹の中を必死で捜すライオスたちが目の当たりにした恐ろしい事実。それにより、通常の蘇生(そせい)術ではファリンを生き返らせることができないとわかり...。

第13話 炎竜3/良薬

夜中に奇妙な行動をとるファリン。その後を追ったライオスたちは、悪意に満ちた人物と対峙することになる。

第14話 シーサーペント

迷宮からの帰還を決断したライオス一行。一方、時は少しさかのぼり、またしても全滅していたカブルーのパーティーは、運よくタンスによる蘇生を受ける。しかし食糧を失い、やむを得ず撤退の途についていたその道中、霧の中で魚人の襲撃に遭う。カブルーは襲いかかる魚人たちの行動に、ある既視感を覚えるが……。

第15話 ドライアド/コカトリス

ダンジョンから出られなくなってしまい、おなかをすかせた仲間のために栄養満点の食事を作るセンシ。それを食べて元気を取り戻したマルシルは、ある計画を思いつく。

第16話 掃除屋/みりん干し

ダンジョンを脱出する方法を突き止めるチルチャック。地上に向かい始めたライオスたちは、その途中、危険な状態に陥ったかつての仲間と思わぬ再会を果たす。

第17話 ハーピー/キメラ

容赦なく襲ってくるハーピーたちを倒すため、他のパーティーと力を合わせるライオスたち。だがそこに、思いもよらない姿になったファリンが現れ、一同は衝撃を受ける。

第18話 シェイプシフター

ライオスたちは魔物と化したファリンを救うために、迷宮の主である狂乱の魔術師と対峙することを決意する。ファリンの痕跡をたどりながら改めて迷宮の深部を目指す道中で、激しい吹雪に見舞われる。視界が悪いなか、なんとか屋内へ避難するが、気づけばライオスたちの姿が増えていて――！？

第19話 山姥/夢魔

魔術で獣人にされた顔見知りに脅かされ、その魔術を解く方法を見つけなければならなくなるライオスたち。その後、マルシルの悪夢の中に入ったライオスは、彼女にとって最大の恐怖と向き合う。

第20話 アイスゴーレム/バロメッツ

戦力としてかなり頼れることが判明したものの、行儀の悪さと魔物食を頑なに拒否する態度でライオスたちを困らせるイズツミ。だが、仲間のやさしさがその心を少しずつ開いていく。

第21話 卵/黄金郷

地上へ帰還したカブルーは、迷宮での顛末を報告するために島主のもとへ向かう。しかし、すでに“カナリア”と呼ばれる西方のエルフの部隊が、迷宮を明け渡すよう島主に迫っていた。カブルーは交渉の場に乗り込み、自分がかつて迷宮から現れた魔物により滅びた村の出身であることを告げるとともに、エルフたちにある提案をする。

第22話 グリフィン/使い魔

迷宮とは思えない風光明媚な村へ迷い込んだ一行。ひとときの穏やかな時間を過ごす。村の統治者であるヤアドは、かつてシスルと名付けられたエルフの少年が、いかにして狂乱の魔術師と呼ばれる存在となるに至ったかを語り始める。そこにはシスルなりに、大切な人を守りたいという強い想いが秘められていた。

第23話 グリフィンのスープ/ダンプリング1

センシはなぜ迷宮で暮らし、魔物食を研究しているのか――。その過去が明らかになる。かつて坑夫団に所属していた若かりし日のセンシ。遺跡を探索中に迷宮を発見した坑夫団は、迷宮の深部に迷い込んでしまう。食糧も尽き、さまよう一行は巨大な鳥の化け物に襲われ、ひとり、またひとりと魔物に殺されていく。

第24話 ダンプリング2/ベーコンエッグ

チェンジリングの作用により別の種族の姿になったライオスたち。元に戻る方法が分からないまま、慣れない体で迷宮を進んでいく。他の種族の姿になれる、便利なはずのチェンジリングだが、なぜ市場に流通していないのかと疑問に思うチルチャック。そんななか、ガーゴイルがライオスたちを襲う。