『New Story of Aura Battler DUNBINE』
ドレイクが起こした忌まわしい戦いから700年後のバイストン・ウェル。
バランバランの村を訪れていた青年シオンは、村に伝わる秘宝を狙う黒騎士ラバーンの部隊に王女レムルと共に捕らわれてしまった。
ラバーンの城で、人の生命力を吸い取る謎のオーラバトラーに乗せられるシオン。
だが、シオンは、なんとこのオーラバトラーを動かすことが出来た。
ラバーンから"聖戦士"の力を持つ者として、協力を強要されたシオンだが、これを拒み、森で出逢ったフェラリオ・シルキーの助けを受けてレムルと共に脱出。
途中、城の奥深く、肉体が滅びながら尚も生き続けている怪人ショット・ウェポンに出会い、この城には、目に見えぬ恐ろしい何かがあることを知る。
レムルの案内で、"バランバランの秘宝"として伝えられてきたものが、実はオーラバトラー・サーバインだと知ったシオンは、追ってきたラバーンのオーラバトラー・ズワウスや女戦士ベラーナに立ち向かうため、サーバインへと乗り込み、ラバーン達に驚異的な力を見せ付ける。
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第1話 復活
地上を巻き込んだドレイクの戦争から700年。オーラ・バトラーを初めとする機械の数々はバイストン・ウェルからほとんどその姿を消し、わずかにオブジェと化した遺跡が残るのみだった。その日、青年シオンは猟の帰りに、親しくしていたバランバランの村を訪れた。突然、オーラ・バトラー、ズワウスに乗った黒騎士ラバーンの部隊が来襲、バランバランに伝わる秘宝と王女レムルを奪おうとする。争いに巻き込まれたシオンはレムルや村人と共に捕らわれ、ラバーンの居城に連行される。人の生命力を吸い取る巨大オーラ・バトラーに乗せられたシオン。だが彼はオーラ・バトラーを御し、“聖戦士”の力を持つ者としてラバーンの目に適う。ラバーンに協力するつもりなどないシオンは、森で出逢ったフェラリオのシルキーに助けられ脱出、レムルを救出し、バランバランの秘宝の元に辿り着くが、ラバーンの部下、女戦士ベラーナが追撃して来た。“バランバランの秘宝”オーラ・バトラー、サーバインに乗り込むシオン。それは新たな伝説への第一歩・・・
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第2話 七百年の野望
ズワウスとの戦闘から離脱したシオンとレムルは、砂漠地帯で砂虫に追われているところを“ロブン家騎士団”と名乗る一団に助けられた。彼らはシオンたちを居城まで案内すると、自分たちが伝説の“聖戦士”待ち続けていたと告げ、シオンに主君になって欲しいと訴える。だがシオンはまともに取り合わず、レムルと共に立ち去ろうとする。自分たちの言葉に嘘偽りはないと、レムルをさらうことでシオンを留まらせようとする騎士団。レムルを連れた騎士がユニコンを走らせている姿を発見したベラーナは、チャンスとばかりにレムルを奪取。しかしラバーンが彼女に心を奪われていることに嫉妬する彼女は、アリ地獄に巻き込まれたレムルを見捨てる。砂の中に落ちたレムルは、地下洞窟で砂虫に追われ絶体絶命。だがそこへロブン家を離れたシオンが駆けつけ、シルキーの手助けもあって救出する。その頃、シオンを追ってロブン家の城に現われたラバーンは、ズワウスで騎士たちを圧倒。サーバインのシオンが対抗するが、一瞬の隙をつかれレムルを奪われてしまう。
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第3話 地上に近き者
ラバーン城の地下にはショット・ウェポンが棲んでいた。700年前に肉体が滅んだのちも存在し続けてきた彼の望みは、死ぬことのできない運命から逃れることだった。ショットはその生命に終止符を打つため、解放されたオーラロードを逆流させようと考える。オーラロードを逆流させれば、地上に戻れるか失敗しても滅びることができるからだ。シオンとラバーンを戦わせ、悪しきオーラを充満させようと画策するショット。一方、シオンはレムル救出のために、騎士団と共にラバーン城に乗り込む。暗躍するショットにも助けられながら、ついにラバーンとの対決に臨むシオン。捕らわれていたレムルは、シルキーの助けで解放されるが、目論みをラバーンによって暴かれたショットは、地上に戻るために発射しようとしていた核ミサイルを作動させる。だが、バイストン・ウェルと互いを守ろうとするシオンとレムルのオーラ力がサーバインを介して発動、ラバーン諸共ミサイルを破壊し、悪しきオーラを封じ世界を守る。