- 名前:ヴェルフ・クロッゾ
- 英語名:Welf Crozzo
- 中国語の名前:韦尔夫·克洛
- 性別:男
- 人種:ヒューマン
- 武器:大刀
- 所属:【ヘファイストス・ファミリア】→【ヘスティア・ファミリア】
- ステイタス:Lv.2
- 発展アビリティ:鍛冶
- スキル:魔剣血統(クロッゾ・ブラッド)
- 魔法:ウィル・オ・ウィスプ
『ヴェルフ・クロッゾ』
赤髪で意志の強そうな眼差しのヒューマンの青年で17歳の鍛冶師。元ヘファイストス・ファミリアの眷族。自分が作製した防具を探していたベルと出会い、ベルと専属契約を結んでダンジョンに臨み、Lv.2へランクアップして念願の鍛冶アビリティを入手する。その後もリリと共にベルとパーティーを組むが、本編6巻において戦争遊戯に参加するために正式にヘスティアの眷族となる。
気前のいい職人気質な性格で、ベルの兄貴分のような存在である。ヘファイストスに尊敬や恩義以上の感情を抱き、彼女に認められる武具を作ることができた時には自分と付き合って欲しいと宣言する。ラキア王国の出身であり、10歳頃にスキルが発現し、没落した鍛冶貴族であるクロッゾ一族の中で唯一クロッゾの魔剣を作製できるようになったが、そのことで家族から魔剣の鍛錬を強要されたために嫌気がさして、ラキア王国から出奔した。
戦闘では、主に太刀を装備して前衛を担い、敵の魔力暴発を誘発させて自爆させる超短文詠唱の対魔力魔法を使用する。武器は使用者と最後まで寄り添うべきという信念から使用者を残して自壊する魔剣を憎み、当初は意地でも魔剣を鍛錬しなかった。ヘファイストスの助言により意地を捨て、本編5巻からベルを助けるために魔剣を鍛錬するようになり、本編14巻では従来にない新たな魔剣の作製に成功し、魔剣に対して少しだけ前向きな考えを持つようになる。
担当編集はヴェルフとリリのヘスティア・ファミリアへの加入を急ぐように望んだが、作者の強い意向により仲間が集結するカタルシスを表現するために、加入のタイミングが本編6巻となった。また、作者によれば、本編14巻のダンジョン内での鍛錬の場面は、ヴェルフの内面や成長の全てをさらけ出すように描かれている。
二つ名は不冷(イグニス)。
出演作品
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