『東京ミュウミュウ』第35話 泣かないで、おとりぼっちの小さなざくろ

いちごは、ももかちゃんという女の子のバースデーケーキをキッズルームに届けにいく。ざくろの大ファンである彼女は、一見元気そうにみえたが、両親が不在がちなせいか、うまくまわりに溶け込めないでいた。その夜、レストランにひとりぼっちでいるももかちゃんを見たざくろは、仕事でこれなかった両親の代わりに２人でごはんを食べようと言い、彼女を励ます。翌朝ももかちゃんは、両親からペンダントをプレゼントしてもらい、遠足に来てもらう約束をする。しかし遠足の日、両親が一向に来る気配がない事を寂しく思うももかちゃんは、森の中へ１人で走って行ってしまう。一方キッシュらはももかちゃんのペンダントがミュウアクアではないかと疑い、彼女からペンダントを奪おうとするが、駆け付けたミュウミュウ達の活躍とざくろの気迫でキッシュらを退散させる。両親とももかちゃんの抱き合う姿を見たいちご達は、もうももかちゃんが寂しい思いをしないようにと願うのであった。