- 地域:日本
- タイプ:TV
- 正式名称:ヴィンランド・サガ
- 英語名:Vinland Saga
- 中国語の名前:冰海战记
- 他の名前:文兰萨迦 / 海盗战记
- 放送開始:2019-07-07
- 放送状況:放送終了
- タグ:歴史 / 戦争 / 戦闘 / 熱血 / 漫画改
- 原作:幸村誠
- 監督:籔田修平
- シナリオ:猪原健太 / 瀬古浩司
- 絵コンテ:アベユーイチ / サトウシンジ / 市村徹夫 / 籔田修平 / 長沼範裕
- 演出:須之内佑典 / 吉川志我津 / 黒瀬大輔 / 内田信吾 / 平向智子
- 制作会社:WIT STUDIO
- 製作:ヴィンランド・サガ製作委員会
- Copyright:©幸村誠・講談社 / ヴィンランド・サガ製作委員会
- 家族:ヴィンランド・サガ
- Rating:16+
『ヴィンランド・サガ』
千年期の終わり頃、あらゆる地に現れ暴虐の限りを尽くした最強の⺠族、ヴァイキング。
最強と謳われた戦⼠の息⼦トルフィンは、幼くして戦場を⽣き場所とし、幻の⼤陸"ヴィンランド"を⽬指す――激動の時代で巻き起こる、本当の戦⼠の物語(サガ)。
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第1話 ここではないどこか
辺境の地アイスランドで暮らすトルフィンは、冒険に憧れ、広い世界に興味を持つ元気な少年。レイフから聞かされる理想郷「ヴィンランド」に夢を馳せながら、かつて強力な戦士だった父・トールズと共に静かで平穏な毎日を送っていた。ある日、逃亡してきた奴隷をトールズが助けたことから戦士達の物語の歯車が回り始める。今ここに、男達の壮大なる物語(サガ)が始まる……。
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第2話 剣
1002年。イングランド軍のヴァイキング襲撃を機に、両国の戦争は激化の一途を辿っていた。ある日、トルフィンの村にヨーム戦士団の軍船が現れる。それはトールズがかつて大隊長を務めていた軍団であり、これからの戦のために彼を呼び戻しに来た。村を人質として脅され、参戦せざるを得ない状況に追い込まれたトールズは、家族と村のため、己の呪われた過去と立ち向かう旅に出る。
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第3話 戦鬼(トロル)
アシェラッドは、ヨーム戦士団のフローキから、かつてヨームのトロル(戦鬼)とよばれたトールズを「殺せ」と名も知らぬたった1人の戦士の処刑を命じられる。そんな事も露知らず、初めての戦に心を踊らせる村人たち。トルフィンもまた同じであった。イングランドを目指し、厳しい航海の旅が始まる。
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第4話 本当の戦士
アシェラッド兵団の罠にかかり、絶望的な危機に陥ったトールズ達だが、トールズの圧倒的な強さの前に為す術なく兵団員達は倒れてゆく。しかし、平和な村で生きてきた村人達と幼い息子・トルフィンが背後にいる以上、全員助かる事が困難であると、トールズはわかっていた。そこでトールズはある決断をする。
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第5話 戦鬼(トロル)の子
アシェラッド兵団に父トールズを殺されたトルフィンは絶望の中、復讐の為アシェラッドらに奪われた父の船に隠れ、仇討の機会を伺う。しかしその生活は過酷で、飲み物も食べ物も与えられずどんどん衰弱していく。そんな中、とある村で剣を手にアシェラッドの寝込みを襲おうとするが…。
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第6話 旅の始まり
アシェラッド兵団の一員として、初めて戦場に立つトルフィン。 イングランド征服を目的とした戦争の悲惨な現実を目の前に逃げ出そうとするも、父の仇アシェラッドを決闘により倒すため自ら戦火へ身を投じる。 その後、目覚ましい戦闘力を身に着けていくトルフィンだったが、ある夜、イングランド兵との戦闘で傷を負い、 海辺の村で暮らすイングランド人の母娘に命を救われる。
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第7話 北人(ノルマンニ)
イングランド軍との戦争から一時撤退したアシェラッド兵団。 期待していた稼ぎ場を失った彼らは、ある日、フランク族同士の小競り合いを発見する。 アシェラッドは土豪の本拠地であるこの場所で宝を奪おうと画策し、トルフィンを軍使として向かわせ参戦することに。 トルフィンは16歳になっていた。その目は冷たく、立派なヴァイキングの一員となっていた。
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第8話 海の果ての果て
フランク族から奪った財宝を手に、冬越しのためデンマーク・ユトランド半島にあるゴルムの村へ帰港したアシェラッド兵団。 フランク族の小競り合いの時、隊長首をとった褒美として、トルフィンはアシェラッドに決闘を挑む。 数々の戦場経験を積んだトルフィンは兵団を唸らせるほどまで成長していたが、それでもアシェラッドとの差は歴然だった。
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第9話 ロンドン橋の死闘
西暦1013年10月、スヴェン大王は、デンマーク・ヴァイキング主力艦隊を率いてイングランド領地・ロンドン橋陥落を目論む。 デンマーク軍に雇われたアシェラッド兵団もその中にあった。 圧倒的戦力を誇る「のっぽのトルケル」がイングランド側に寝返ったことにより、ロンドン橋は難攻不落の要塞と化し、戦況は停滞を余儀なくされていた。 トルケルの首をとってくれば決闘をしてやるとアシェラッドに言いくるめられ、トルフィンは単身敵軍に乗り込む。
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第10話 ラグナロク
西暦1013年10月、スヴェン大王は、デンマーク軍本隊から離れたアシェラッド兵団はロンドンより西へ100km以上離れた農村を襲撃し享楽を貪っていた。 略奪した食料で飲み食いし騒ぐ兵団たちを尻目に、村が見下ろせる丘へ登るトルフィン。 殺された父を思い復讐の念に拳を握りしめていると、そこには暗闇に座り込むアシェラッドの姿が。 かつて「ブリタニア」が存在したこと、世界が老いてゆくこと。 アシェラッドはトルフィンに最終戦争(ラグナロク)について聞かせるのだった。
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第11話 賭け
クヌートを人質として連れ去り、デンマーク軍本隊を追うトルケル軍。たった500の兵でデンマーク軍1万6千の兵を敵に回そうとする行為が理解できないラグナルに、トルケルは戦って死んだ者だけが行けるというノルマン戦士の誉れ「ヴァルハラ」について語るのだった。
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第12話 対岸の国
追ってくるトルケル軍から逃げ、進軍するアシェラッド兵団だったが、セヴァーン川にて一時足を止めていた。川の渡し舟の老人に手紙を託したアシェラッドは、大至急向こう岸へと運ぶよう伝える。老人は手紙の届け先を聞き、直ちに船を漕いでいく…。
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第13話 英雄の子
川を渡りウェールズに逃れ、王子クヌートを連れてトルケル軍の追撃を脱したアシェラッド兵団。しかし、ブリケイニオグ王国国境付近で岩場に隠れていた兵士たちに包囲され、足止めを食らっていた。アシェラッドは王国の使者と交渉を試みる中で、彼の「計画」を明かすのだった。
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第14話 暁光
進路を変更し、過酷な風雪の中マーシア伯領を横断してデンマーク軍本隊がいるゲインズバラへの帰還を目指していたアシェラッド兵団。 慣れない吹雪の中、小さな村に目をつけた一行は、行動を起こす…
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第15話 冬至祭(ユル)のあと
クヌートを取り逃がし、イングランド中部で進軍を止めていたトルケル軍。 デンマークとイングランドの争いも終結の兆しを見せはじめたと聞き、戦争が終わるのを悲嘆するトルケルのもとに、とある情報が舞い込んだ。
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第16話 ケダモノの歴史
冬営のために略奪した村でイングランド兵の敵襲を受けたアシェラッドたちは、イングランド兵隊長を捕らえ、なぜ居場所がわかったのかを問い質す。拷問にかけられた兵隊長が口にしたのは、トルケル軍が迫っているという情報だった。動揺したアシェラッドの部下たちの間には不穏な空気が漂う…
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第17話 仕えし者
トルケルから逃げるため進軍していた一行だが、クヌート王子を手土産にトルケル軍に入ろうと考えたトルグリムたちは、ついに謀反を起こした。アシェラッドを取り囲み、クヌートを引き渡すよう交渉するが…
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第18話 ゆりかごの外
アシェラッドの身柄を賭けたトルフィンとトルケルの決闘が成立し、互角にやり合う両者。トールズの子に期待するトルケルは、「本当の戦士」とは何だとトルフィンに問うのだった。 一方、逃げる最中で襲撃にあったクヌートは、夢の中である人物と再会する。
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第19話 共闘
トルケルの強烈な一撃によりひどい怪我を負ったトルフィン。勝つためには何をしたらい いか考えろと言われ、再び戦えるようにしようとするアシェラッドの手当てをうける。 彼がトルフィンに提案したのは、2 人が生き延びるための共闘作戦だった。
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第20話 王冠
戦士達の争いを収めたクヌートはアシェラッドとトルケルを配下につけ、ゲインズバラに帰還する。 ラグナルの死を経て、戦いの最中に愛とは何かを悟り覚醒したクヌートは、それまで持っていた父への僅かな思いを一切捨て、アシェラッドとともにスヴェン王の暗殺を企てる。
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第21話 再会
御前会議に出席するため、クヌート一行はイングランド北部の町・ヨークに入港する。 スヴェン王に対抗すべく打って出たいクヌート達だが、王は北海最強のヨーム戦士団に厳重に警護されながら、息子の動向を注視している。一触即発の状況の中、アシェラッドは一計を案じる。 一方、共に入港したトルフィンはかつての自分を知る人物と再会する。
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第22話 孤狼
クヌートとトルケルが見守る中、アシェラッドと決闘を始めるトルフィン。 しかしビョルンを送った直後のアシェラッドのただならぬ雰囲気に気圧され、トルフィンはなかなか攻撃を仕掛けられずにいた。 その様子を見かねたアシェラッドは剣を放り投げ素手で十分だと彼を挑発する。 激昂したトルフィンは…
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第23話 誤算
先のクヌート暗殺未遂により「王がクヌートを殺そうとしている」という噂がヨークに広がり、王はクヌートが不利になるような命令は下せなくなった。すべて自分の思惑通りに事が運んだと笑うアシェラッドだったが、スヴェン王のとある一言により形勢が逆転する。 一方、街で騒動を起こしたトルフィンは治安を乱した罪として投獄されてしまい…
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第24話 END OF THE PROLOGUE
スヴェン王の御前へと進んだアシェラッドは、なんとかウェールズ侵攻を思いとどまらせようと言葉を重ねる。 同じ頃、レイフの説得に応じ故郷へ帰ることを決心したトルフィン。 しかし、船に乗る直前で目にしたのは一羽のアジサシが飛び立つところで…