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キングダム
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  • 地域日本
  • タイプTV
  • 正式名称キングダム
  • 英語名Kingdom
  • 中国語の名前王者天下
  • 他の名前Kingdomキングダム
  • 放送開始2012-06-04
  • 放送状況放送が终了
  • タグ歴史 / 熱血 / 戦争 / 漫画改
  • 原作原泰久
  • 監督神谷純
  • シナリオ村山桂 / 白石雅彦
  • 絵コンテ村川健一郎 / サトウシンジ / 高岡希一 / 田所修 / 西村聡 / 川村賢一 / 島津裕行 / 佐藤雄三 / 浪速勉
  • 演出河合滋樹 / 三原武憲 / 高田昌宏 / 渡部周 / 筑紫大介 / 高岡希一
  • 制作会社ぴえろ
  • 制作協力デジタルネットワークアニメーション
  • 家族キングダム
  • 公式ウェブサイトhttp://www9.nhk.or.jp/anime/kingdom/
  • Rating12+

『キングダム』

紀元前、中国。

時代は春秋戦国時代。

西方の国・秦で、戦災孤児として暮らしていたふたりの少年・信と漂の夢は、日々鍛錬を積み、いつか戦で武功を立てて天下の大将軍になること。

そんなふたりにある転機が訪れる。

王宮に仕える大臣・昌文君の目に留まった漂が王宮に召し上げられたのだ。

だがほどなくして王宮の勢力争いに巻き込まれ大けがを負った漂が、命からがら故郷へと戻ってくる。

そして漂から託された地図を頼りに訪れた村で信は、漂とうり二つの少年・政と出会う。

この少年こそ秦王・嬴政―――後の始皇帝であった。

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      • 第1話 無名の少年

        紀元前245年中国。時は春秋戦国時代。西方の国・秦で天下の大将軍になることを目指し剣の修行に明け暮れる二人の少年がいた。名は信(しん)と漂(ひょう)。戦災孤児で、下僕として働いていた。二人の元に、ある日昌文君(しょうぶんくん)が現れ漂を王宮で仕官させると告げる。離れ離れになる二人だが「行き着く場所は同じだ」と誓い合う。その後、王弟の反乱がぼっ発。漂の身を案じる信の元に深手を負った漂が戻ってきた。

      • 第2話 運命の出会い

        漂(ひょう)に託された地図を元に黒卑村(こくひむら)へと向かった信(しん)は、そこで漂と瓜二つの少年・政(せい)と出会う。混乱する信の前に姿を現したのは政の命を狙う刺客・徐完(じょかん)。「漂を殺したのは自分だ」とちょう笑する徐完に怒り、剣を向ける信だったが、手も足も出ず倒れてしまう。薄れゆく意識の中、しかし漂の無念を誰よりも感じている信はボロボロの体で再び立ち上がった。

      • 第3話 友よ…!

        驚異的な気力と剣技で徐完(じょかん)を倒した信(しん)。だが今度は王弟が差し向けた大軍により一帯を囲まれてしまう。強行突破を図ろうとする信と政(せい)。そんな二人の前に河了貂(かりょうてん)という子供が現れる。貂の手引きで軍の包囲をかいくぐろうとする一行。その最中、政から漂(ひょう)は万が一のための影武者だったことを聞かされ信は逆上。しかし政は「漂はそのことを十分にわかっていた」と声を荒げるのだった。

      • 第4話 王と剣

        漂(ひょう)の思いを知った信(しん)は自分達の路(みち)のため、政(せい)についていくことを決意。「そのために利用するだけだ」と語る信に政も「お前はただの剣だ」と言い返す。そこに貂も加わり一行は昌文君(しょうぶんくん)を筆頭とする大王派との合流地を目指す。疾走の末、たどり着いた先は美しい緑に囲まれた楼閣であった。昌文君らの到着を待つ三人に不気味な殺気を放つ新たな刺客・ムタが襲いかかる。

      • 第5話 折れない心

        ムタと対じした信(しん)は初めて感じた殺気にひるみ、本来の力を出せずにいた。しかし政(せい)のげきにより無意識にさがっていたことを知り、不退こそが自分の武器だと確信。血だらけになりながらも前に出る。殺気のじゅ縛から解放され、戦いの最中で進化をし始める信はついに反撃に出る。一方咸陽(かんよう)では、伝説の大将軍・王騎(おうき)の手により、無残な姿となった昌文君(しょうぶんくん)の首が王宮に届けられた。

      • 第6話 大将軍への道

        死んだと思われた昌文君(しょうぶんくん)は生きていた。政(せい)と再会を果たし涙する昌文君に対し、漂(ひょう)の死の怒りをぶつけようと剣を振り上げる信(しん)。その手は副官・壁(へき)によって止められてしまう。最後まで漂のそばにいた者として、その様子を語りたいと申し出る壁。壁が語る漂の姿は堂々たる王の姿であり英雄のような話に次第に心打たれ、己の未熟さに気付いた信。改めて将軍になる路(みち)を政に問う。

      • 第7話 恐ろしき山の民

        王宮奪還のための軍勢を求めて山の王へと会いに行く一行。道中、壁(へき)から山の民の凶暴性を象徴する壮絶な戦いの一端を聞かされる。恐怖と緊張に沈み込む一同の中、信(しん)だけは「味方にする値打ちがある」と意気揚々と先を目指す。その背中に何かを感じ取る政(せい)と昌文君(しょうぶんくん)。さらに険しい山々を歩き続ける一同。ふと気づくとおびただしい数の奇妙な仮面をかぶった山の民たちに取り囲まれていた。

      • 第8話 それぞれの夢

        山の民に連れられ、たった一人で山の王の元へと向かった政(せい)。その後を、信(しん)、貂(てん)、壁(へき)が追いかける。断崖絶壁の岩肌を登り山の民の王国に乗り込んでいく三人の眼前に現れたのは想像を絶する堅ろうな要さいであった。驚がくに固まった三人の背後に山の民が音もなく忍び寄る。一方山の王・楊端和(ようたんわ)は助力を求める政の申し出を一しゅうし、積年の恨みを晴らすため政の首をはねると宣告する。

      • 第9話 いざ咸陽へ

        楊端和(ようたんわ)の心を動かした信(しん)たちは、山の民と共に昌文君(しょうぶんくん)らの元へ。勢いにのった一行は王都咸陽(かんよう)へ攻め込む作戦会議を始める。だが、およそ三千の政(せい)側の勢力に対して竭氏(けつし)は八万の軍を集結させている。しかし政は「悪くない」と瞳を光らせる。そのころ王宮では大局に向け準備が進められていた。そして自分に従う大軍勢を前に成蟜(せいきょう)は笑みを浮かべる。

      • 第10話 王都突入

        ついに咸陽(かんよう)へと到着した信(しん)たち。政(せい)の策により、山の民の姿へとふん装し王宮へと向かう。策が功をなし城門を抜けた一行は王宮へと通じる門の前へ。緊張感が漂う中、ふと立ち止まる政。「おじけづいたのか」とからかう信に政は王宮をまっすぐに見つめ「全ての始まりはここだった」と語りだす。政と漂(ひょう)が出会い、そして信と政が出会った運命の始まりの場所。今ここに、決着の戦いが始まる!

      • 第11話 激戦開始

        信(しん)の活躍により朱亀(しゅき)の門を突破した一同。その勢いのままおびき出した竭氏(けつし)に襲い掛かる。ところが、山の民の刃がのど元まで迫ったその時、無数の矢が山の民の体を貫いた。此度(こたび)の動きに不審を感じていた肆氏(しし)が弩行隊(どこうたい)を率いて潜んでいたのだ。にらみ合いの中で、政(せい)は己の姿を敵前に現して注意を引き付け、その間に信と壁(へき)の別働隊は本殿へと攻め入った。

      • 第12話 究極の一刀

        右龍(うりゅう)の回廊へと突入した信(しん)たちの前に、ただならぬ威圧感を放つ人斬り長・左慈(さじ)が現れた。圧倒的な強さを誇る左慈は山の民すらも、一刀で斬り捨ててしまう。味方の兵すらも立ちすくむ中、信は迷うことなく立ち向かう。激しく打ち合う二人は一歩も引かずにぶつかり合う。だが、信の剣がわずかに左慈を傷付けると、激高した左慈が信の頭上に強烈な一撃を撃ち込む。

      • 第13話 ランカイ吠える

        信(しん)は死力を尽くした壁(へき)の援護を受け左慈(さじ)を倒す。ついに本殿へと乗り込む信たち。その迫力に大臣たちは震え上がるが、成蟜(せいきょう)は玉座に悠然と構えたまま。一同を下等なやからとさげすむ成蟜に、信は真っ向から挑みかかる。次の瞬間、成蟜のペットであり護衛役を果たす巨大な化け物・ランカイが牙をむく。その威力に誰も手を出せずにいる中、バジオウがひとり前へと進み出る。

      • 第14話 剣の力

        成蟜(せいきょう)の一言で野獣化したランカイはバジオウらを次々となぎ倒す。だが、壁(へき)の言葉を受け、剣と一体となった信(しん)の渾身の一撃と気迫がランカイの戦意を打ち砕く。ランカイが倒されたことで後がなくなった成蟜は逃げ出し、最後のあがきを見せる竭氏(けっし)も信たちに討ち取られる。一方、乱戦中の政(せい)の前に突如、王騎(おうき)が現われ不敵な笑みを浮かべる。

      • 第15話 王の資格

        政(せい)と向かい合う王騎(おうき)は宝刀を光らせながら目指すべき王の在り方について問う。緊張が走る中、政は表情を変えることなく「中華の唯一王だ」と言い切る。揺るぎない言葉の重みを受けた王騎は目を輝かせる。問答に満足し去っていく王騎と入れ替わるように逃げ込んできた成蟜(せいきょう)。政の姿を見つけるや否や「こいつを殺せ」と一人でわめき散らす。しかし応える者はなく、政はその拳ですべてに決着をつける。

      • 第16話 呂不韋

        反乱を鎮圧し平穏が訪れたのもつかの間、王宮には新たな事件が迫っていた。秦国の丞相・呂不韋(りょふい)が遠征から戻ってくるというのだ。呂不韋は、政(せい)が大王に即位するも後ろ盾が弱いことにつけこみ竭氏(けつし)と権力を二分していた人物であり、今回の反乱でもただ傍観していたのだ。それにも関わらず飄々と戻ってくる呂不韋に怒りを隠せない信(しん)。だが、いざ姿を現すとその存在感に呑まれ言葉を失ってしまう。

      • 第17話 初陣

        中国統一を目指す政(せい)は、その第一歩として隣国・魏へと秦軍を侵攻させる。15万をはるかに超える大軍であった。戦場に向かう歩兵軍の中には漂(ひょう)との約束である天下の大将軍を目指す信(しん)の姿もあり、大軍勢に驚きながらも戦の雰囲気に触れ,気合い十分で行軍していく。ところが伝者より、入城するはずだった秦の城が魏により落ちたとの知らせが入る。攻め込むはずが逆に魏軍の動きにもて遊ばれる秦軍の命運は?

      • 第18話 戦車隊の脅威

        すでに戦場と化している蛇甘平原に到着した信(しん)。命をかえりみず突撃することで知られる猛将・縛虎申(ばっこしん)の隊に配属された信たちは魏軍の大軍勢と激突した。信が属する部隊は最弱と目されていたが、ずば抜けた信の剣術と部隊長・澤圭(たくけい)たちの結束で、いびつながらも集団戦法としての戦いを演じ始めていた。だが、魏国が最強と自負する戦車隊が現れると、逃げ場を失った秦軍は次々と攻め込まれていく。

      • 第19話 烈火の戦い

        爆走する魏軍の装甲戦車は秦軍を容赦なくなぎ倒す。しかし、沈黙していた謎の剣客・羌瘣(きょうかい)の策と信(しん)の活躍により戦車隊を撃破。この戦局の変化に秦軍総大将・麃公(ひょうこう)は騎馬の大軍を突撃させ、一帯は大乱戦となる。そして、戦車隊を攻略した信たちは隊長・縛虎申(ばっこしん)の号令により生き残ったわずか数十の兵で、丘上に陣取る魏軍副将・宮元(きゅうげん)の首を狙い再び激戦地へと走り出す。

      • 第20話 王騎乱入

        鬼神のような縛虎申隊(ばっこしんたい)の突撃は多くの犠牲を出しながらも丘上奪取の目的を果たした。しかし喜ぶ間もなく、信(しん)たちが陣取る丘に向かい魏軍総大将・呉慶(ごけい)が軍を率いて動き出した。万の軍勢に迫られた信たちは対抗する戦力もなく無念さを残し丘をくだろうとする。しかし、そこへ戦には参戦していなかったはずの伝説の将軍・王騎(おうき)の騎馬隊が突如として現れ、敵を粉砕していくのだった。

      • 第21話 将軍の意味

        王騎(おうき)の姿を初めて目の当たりにした信(しん)は、その存在感の大きさに圧倒されてしまう。歯を食いしばって身構える信に、王騎は目もくれず期待外れだと一刀両断。天下の大将軍を目指す信は、その言葉に怒り、剣を向けてほえるのである。しかし、王騎はわめく信に全く動じず、眼下で急速に変化を始めた戦を眺め、この状況を導き出したのはたった二人の将軍であると語り始める。

      • 第22話 知将対猛将

        戦を理詰めの盤とらえ、いち早く地理的有利な丘に布陣し、戦況により陣形を変化させ秦軍を追い詰めてきた魏(ぎ)軍総大将・呉慶(ごけい)。一方、戦を燃え盛る一つの大炎ととらえ、わずかな変化を逃さず敵軍を撃破し、最後は自ら先頭に立ち走り出した秦軍総大将・麃公(ひょうこう)。相反する二人の将軍の戦は最終決戦を迎え、魏軍の陣に突撃した公は迎え撃つ呉慶と対じする。それぞれの思いがはせる中、ついに決着の刻がくる。

      • 第23話 夜語り

        初陣での活躍を評価された信(しん)は百人を率いる隊長・百人将に昇格した。魏(ぎ)戦で共に戦った仲間から、再び同じ隊で戦いたいと言われる程。しかし、その頼もしい横顔を見て寂しさを感じる貂(てん)。そんな二人の前に、信と同じ隊の仲間だった羌瘣(きょうかい)が現る。喜ぶ信は羌瘣を招き語り合おうとするが多くを語ろうとしない。だが、貂が羌瘣の強さに迫ると突如殺気を放つ。その口から語られる壮絶な過去とは?

      • 第24話 新たなる試練

        羌瘣(きょうかい)から己の未熟さを指摘された信(しん)。考えぬいた信は、更なる進化を求め、世話役である渕(えん)を連れ出し大将軍・王騎(おうき)の教えを請いにその城へと向かう。初めは相手にもされないが、信の決意は揺るがず、どうにか修業場所へと連れて行ってもらうことに。その道すがら、伝説の秦国六大将軍の話を聞き、信は改めて天下の大将軍になる決心を固めるが、突然、王騎が信を崖から突き落としたのである。

      • 第25話 任命

        信(しん)が修業をしているころ、王都咸陽(かんよう)にはかつてない危機が迫っていた。趙(ちょう)国が攻め込んで来たのだ。かつて長平(ちょうへい)の戦いで40万の兵を生き埋めにされた趙国が抱く憎しみは激しく、馬央(ばおう)に進軍した趙軍は大虐殺を行っていた。秦軍の大半は別の国を攻めていたため、一般兵に緊急徴兵が発せられる。と同時に、この大戦を任すことが出来る唯一の将軍・王騎(おうき)が動き出す。

      • 第26話 武神 龐煖

        趙(ちょう)軍によって馬央(ばおう)は陥落し、守備前線の要である秦(しん)国・馬陽(ばよう)も猛攻撃を受けていた。秦国は伝説の将軍・王騎(おうき)を総大将に任命し、援軍を向かわせる。百人将となった信(しん)も将として戦場に赴く。一方王宮では、趙軍の総大将が龐煖(ほうけん)であることが伝えられた。誰も耳にしたことのないその名に困惑する中、昌文君(しょうぶんくん)だけは驚がくにからだを震わせる。

      • 第27話 飛信隊誕生

        馬陽(ばよう)へと到着した秦(しん)軍は素早く陣形を整え、それを見た趙(ちょう)軍も迎え撃つ構えを見せる。そして、両軍の陣形が完成すると共に突撃の号令が下された。そんな中、待機を続けていた信(しん)の部隊に王騎(おうき)より特命が与えられる。大乱戦となっている秦左軍の戦場に突入し、敵将の首をとってこいという無謀な作戦だった。不可能とも見える任務。だが、信はおくすることなく不敵に笑うのだった。

      • 第28話 王騎の飛矢

        王騎(おうき)より「飛信隊(ひしんたい)という名を与えられた信(しん)たちは、その命により、わずか百人で敵将・馮忌(ふうき)の本陣に突撃する。敵の虚をついた攻撃は威力を発揮し、敵陣を切り抜けていく。信自ら先頭に立ち、敵を切り倒す姿に士気もあがる。しかしその効果もうせ、次第に単純な消耗戦になると少数の飛信隊は窮地に追い込まれる。兵力差に戦い続けることの限界を感じた副将・渕(えん)は、ある決断を下す。

      • 第29話 戦局急転

        仲間の援護を受け敵陣を切り抜けた信(しん)はみごと馮忌(ふうき)を討ち取り、一日目の戦いは飛信隊(ひしんたい)の勝利で幕を閉じた。そして二日目、初日に中央の戦場で守備を得意とする敵将・李白(りはく)に苦戦を強いられていたかに見えた秦(しん)軍。ついに蒙武(もうぶ)軍が動き出す。実は前日の動きは全て蒙武の作戦通りであり、一変して鬼神のような武力で李白の陣を食い破っていく。

      • 第30話 天災

        飛信隊(ひしんたい)の活躍と蒙武(もうぶ)の圧倒的武力で勢いがつくと、王騎(おうき)は蒙武に全軍を預け一気に趙(ちょう)軍本陣へと総攻撃を仕掛ける。だが信(しん)たちが敵本陣へ突入するや否や、趙軍が奇妙な撤退を始める。一方、軍師の勉強として観戦していた貂(てん)たちは謎の青年・李牧(りぼく)たちと移動することに。その夜、敵を退かせ歓喜に沸く秦軍野営地に、突如趙軍総大将・龐煖(ほうけん)が姿を現す。

      • 第31話 集の力

        秦(しん)軍に奇襲を仕掛けた龐煖(ほうけん)は自らを「天の災い」と称し、兵士を次々と斬り倒していく。そして飛信隊(ひしんたい)の隊員の命をも奪う。無残に倒れる仲間の姿を見た信(しん)は、怒りに震え、仇を討つため羌瘣(きょうかい)と共にに挑むが、圧倒的な力の前になすすべもない。一度は退がろうとする信だが、仲間のため、そして漂(ひょう)と誓った夢のため、再びに向き合うのだった。

      • 第32話 敗走の飛信隊

        並外れた武力を持つ趙(ちょう)軍総大将・龐煖(ほうけん)に対し、飛信隊(ひしんたい)は信(しん)と共に反撃を開始する。集団での一斉攻撃はの意識をそらし、その隙を狙った信の剣がを切り裂く。決着が着いたかと思った一刀は、致命傷には至らず、さらにもう一刀差し込もうとする信だが、逆に一撃をくらい気絶してしまう。飛信隊は身を挺して信を守り、追撃の中、多くの犠牲を出しながらも山中へと逃れる。

      • 第33話 王騎 出陣!

        趙(ちょう)軍の追撃から逃れた飛信隊(ひしんたい)は、傷つきながらも再び戦場へと向かい旗を頼りに自軍と合流しようとする。しかし、それは趙将・渉孟(しょうもう)のわなであり再び危機に陥るのだった。だが、そこに現れた王騎(おうき)に渉孟は一蹴され、飛信隊は王騎軍と共に趙軍を追ってさらに森の奥へと進んでいく。一方同じ頃、蒙武(もうぶ)はすでに趙軍本陣を目の前に捉えていた。

      • 第34話 真打ち

        趙(ちょう)軍本陣の中に敵将・(ほうけん)を見つけた蒙武(もうぶ)。単身挑みかかるもののは刃を交えることなくその場を去る。策の臭いを感じつつも構わず後を追う蒙武軍は、仕掛けられた罠にかかってしまう。生き残った兵も断崖に追い詰められ全滅かと思われたが、この窮地に王騎(おうき)たちが到着。一方王宮には、山の王・楊端和(ようたんわ)により趙軍の中に潜む思わぬ伏兵の存在が知らされた。

      • 第35話 総大将 見える

        釣鐘状の地で対じした両軍。まずは、王騎(おうき)の副官・騰(とう)の騎馬隊が先制攻撃を仕掛け趙(ちょう)軍の陣を突き崩す。それに続くように信(しん)と歩兵たちがおとりとなり、敵陣を乱したところへ王騎自らが出陣。王騎は趙軍の策略の気配を感じながらも、早期に決着をつけようと、本陣へと迫る。しかしその王騎の前に、九年前の因縁に決着をつけるべく龐煖(ほうけん)が立ちふさがった。ついに、二人の一騎打ちが始まる。

      • 第36話 王騎と摎

        九年前、突如襲いかかってきた龐煖(ほうけん)に敗れて命を落とした秦国六大将軍の一人・摎(きょう)。天下にその名を響かせながらも、その素性が知られていなかった。実は王騎(おうき)の妻になるはずの女だった。昌文君(しょうぶんくん)の口から語られる衝撃の事実に言葉を失う政(せい)だったが、摎はさらに出生にも秘密を抱えていたのだ。摎の隠された過去、そして王騎・龐煖の間に生まれた因縁の出来事が明かされる。

      • 第37話 我、死線にあり

        秦軍総大将・王騎(おうき)と趙軍総大将・龐煖(ほうけん)の激烈な戦いは一歩も譲らず激しい打ち合いが続く。戦場で倒れた者たちの思いを背負った王騎はを追い詰めていき、ついに防戦一方となった龐煖を斬り伏せようとする。が、その時、この戦を影で操っていた李牧(りぼく)とその軍が到着。形勢は一気に逆転し、秦軍の士気は完全に打ち砕かれてしまう。しかし、この絶体絶命の死線で王騎は笑みを浮かべるのだった。

      • 第38話 継承 <終>

        死闘の末、王騎(おうき)は龐煖(ほうけん)にとどめの一撃を振り下ろそうとするが、その直前、趙将・魏加(ぎか)の一矢が背後から王騎を襲い、それを機に龐煖の一刀が深々と王騎の胸を貫いた。その光景を目の当たりにした秦兵は戦意を喪失してしまう。しかし、死が明白になってもなお王騎は力強く立ち上がり、そのげきにより闘志を取り戻した信(しん)や秦軍兵士は趙軍を蹴散らし、王騎と共に死地を脱するのだった。

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