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『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』第11話 「もう、誰も死なせたくない」

放送開始:2018-03-21

動画の長さ:00:24:00

あらすじ:

C.H郵便社に、戦場の兵士から代筆依頼が届く。ホッジンズは依頼を断るつもりでいたが、偶然その依頼を立ち聞きしてしまうヴァイオレット。―――戦場にも誰かに想いを伝えたい人がいる。ヴァイオレットはホッジンズに黙って戦場へ赴いた。クトリガル国、メナス基地。そこは、内戦が勃発したばかりの危険地域。たどり着くことさえも困難な場所だった。ヴァイオレットは現地のヴァンダル郵便局の協力を得て、飛行機で基地へ向かう。依頼主のエイダン・フィールドは、所属する部隊の出撃命令を受けて雪山の中を歩いていた。戦争はもう終わったはずなのに、恋人のマリアと両親が待つ故郷には、まだ帰れない。突然、鳴り響く銃声。物陰から兵士たちを狙っていたのは、ガルダリク帝国の残党。まるで狩りを楽しむかのように、兵士たちを次々に撃つ。「嫌だっ……!! 死にたくないっ!! 俺はっ……帰るんだ!!」逃げ惑うエイダンだったが、彼から散った鮮血は雪を赤く染め上げた。凄惨たる戦地に、上空から一人の少女が降りてくる。それは、C.H郵便社の自動手記人形ヴァイオレット・エヴァーガーデン。ヴァイオレットは残党を振り払い、エイダンを担いで小屋に隠れ、傷の手当を施す。だが、死期を悟ったエイダンは手紙を書いて欲しいと頼む。自分を育ててくれた両親への感謝の手紙。そして、故郷に残してきた幼なじみの恋人マリアへ「愛してる」と。エイダンの言葉を指の動きで記憶するヴァイオレット。ヴァイオレットはエイダンを看取った。「大丈夫ですよ、旦那様。手紙は必ずお届けいたします」夜が明け、ヴァイオレットはエイダンの故郷へ舞い降りた。マリアとエイダンの両親は手紙を届けてくれたヴァイオレットに涙ながらに感謝を告げる。「エイダンを帰してくれてありがとう」本当は助けたかった。でも、助けられなかった。やりきれない想いに、胸が締め付けられるヴァイオレット。「もう、誰も死なせたくない」

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