『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』第5話 「人を結ぶ手紙を書くのか?」
放送開始:2018-02-07
動画の長さ:00:24:00
あらすじ:
季節は移り、空が高くなる頃。ヴァイオレットは数々の手紙を代筆し、貴族の間で話題の自動手記人形になっていた。今回、ヴァイオレットが代筆するのは隣国へ嫁ぐ王女の恋文。ドロッセル王国の王女とフリューゲル王国の王子が交わす恋文を国民に公開することで、国を挙げて二人の結婚を祝う。これは王国の伝統的な儀式であり、戦時中に敵対関係であった両国の和平を結ぶ「婚姻外交」でもあった。ドロッセル王国の王女・シャルロッテは、14歳のあどけない少女。異国へ嫁ぐことも、侍女のアルベルタと離れることも、不安でたまらない。王女の恋文を代筆するのは、彼女と同じ年頃の自動手記人形、ヴァイオレット・エヴァーガーデン。ヴァイオレットは古今東西の書物から得た恋愛の知識で、見事な恋文をしたためる。しかし、シャルロッテの表情は晴れない……。数年前。白椿の花壇でのこと。一人で泣いていたシャルロッテに、フリューゲル王国の王子・ダミアンが声をかけた。飾らない笑顔、ありのままの言葉でなぐさめてくれたダミアン。その時、シャルロッテは王子に恋をした。それなのに……。王子から届く自動手記人形が代筆した恋文は、シャルロッテを不安にさせる。美麗に飾られた恋文に、王子の心が見えない。王子と王女の恋文に国民がどれほど沸き立とうとも、国内が平和の気運に包まれようとも、シャルロッテの涙は止まらない。同じ年頃の少女の恋心に触れたヴァイオレット。「あなたの涙を止めて差し上げたい」そう告げて、ある行動に出る。それは、シャルロッテとダミアンに自らの手で恋文を書かせること。ありのままの言葉、ありのままの筆致で綴られた恋文は、二人の心を近づける。そして、ダミアン王子から届いた最後の手紙には一言。「今宵、月下の庭園で待つ」その夜、二人は初めて出会った白椿の花壇で永遠の愛を誓った。結婚式の朝。姫は、生まれる前から時間をともにした侍女・アルベルタに心からの感謝と別れを告げる。シャルロッテの瞳に涙はなかった。同じ頃、ヴァイオレットの瞳にも清々しい秋の空が映っていた。
PVエピソード
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OP 『Sincerely』
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ED 『みちしるべ』
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PV1
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PV2
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PV3
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PV4
放送:
主なエピソード
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第1話 「愛してる」と自動手記人形
放送:2018-01-10 -
第2話 「戻ってこない」
放送:2018-01-17 -
第3話 「あなたが、良き自動手記人形になりますように」
放送:2018-01-24 -
第4話 「君は道具ではなく、その名が似合う人になるんだ」
放送:2018-01-31 -
第5話 「人を結ぶ手紙を書くのか?」
放送:2018-02-07 -
第6話 「どこかの星空の下で」
放送:2018-02-14 -
第7話 「 」
放送:2018-02-21 -
第8話 「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」前編
放送:2018-02-28 -
第9話 「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」後編
放送:2018-03-07 -
第10話 「愛する人は ずっと見守っている」
放送:2018-03-14 -
第11話 「もう、誰も死なせたくない」
放送:2018-03-21 -
第12話 自動手記人形と「愛してる」前編
放送:2018-03-28 -
第13話 自動手記人形と「愛してる」後編
放送:2018-04-04 -
第4.5話(OVA) きっと“愛”を知る日が来るのだろう
放送:2018-07-04