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『魍魎の匣』第2話 狸惑わしの事

放送開始:2008.10.14

動画の長さ:

あらすじ:

加菜子が電車にはねられた駅のホームに、偶然居合わせた警視庁刑事の木場修太郎は、顔を覆って泣きじゃくる頼子から事情を聴いた。だが、17歳の少女と話が噛み合うはずもなく、木場は苦虫を噛み潰すばかり。現場検証が始まる中、頼子から加菜子の様子を聞かれた木場は、何も答えることが出来ない。加菜子は現場近くの病院に運ばれたままで、まだ木場には連絡がなかったのだ。事故か自殺か、それとも殺人か。木場は、非番だったにもかかわらず、真相を様々に推理しながら、頼子を病院に連れて行った。

病院には、加菜子の関係者たちが詰め掛けていた。横柄な口を利きながら名前すら明かさない男、雨宮と自己紹介をしながらなぜか保護者を名乗る男。そんな中、木場は、加菜子の姉と言って現れた女が、元女優の美波絹子だと知り、ア然となった。木場も大ファンだった絹子は、2年程前、理由を明かさないまま引退し、現在は柚木陽子の本名を名乗っていたのだ。

病院に君枝が頼子を迎えに来て程なく、増岡というらしい横柄な男、雨宮、陽子の3人が、疑惑の眼差しを向ける木場の前で、なにやら揉め始めた。そして、陽子は、加菜子を自分が懇意にしている名外科医がいる別の病院に移す、と告げた。応急手当をした医師は、瀕死の状態らしい加菜子を一刻も早く転院させるよう勧めた―。

半月後、この事件の存在を知らない小説家の関口巽は、東京周辺で発生したバラバラ事件を、雑誌編集者の鳥口と共に取材していた。友人・中禅寺秋彦の妹で、別の出版社の編集者・敦子と現場で一緒になった関口は、取材の後、鳥口が運転する車で帰り道を急ぐ。取材したバラバラ事件は、近郊の湖で、鉄製の箱に入った若い女の両足が見つかったというもの。鳥口は、“ハコ”に関連して、落とした憑き物を箱の中に封じ込める『穢れ封じの御筥様(おんばこさま)』という憑き物落としのことを話題にした。

まもなく、関口らは道に迷い、奇妙な箱型の建物の前に来てしまい―。

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