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『魍魎の匣』第6話 筥の事

放送開始:2008.11.11

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あらすじ:

予告もなしにやって来た初対面の鳥口の幼い頃の情景を、まるで千里眼のように当てて見せた京極堂。タネ明かしを求める関口に対し、京極堂は、観察眼、推理力、豊富な知識を元に論理的に導き出した結果だ、と答える。安倍晴明を祀ってある神社の神主で、陰陽師でもある京極堂は、まもなく、心霊術、超能力、占い師、霊能者、宗教者の違いについて、それぞれ具体的に説明した。

なぜそんな話をしたのかと聞く関口に、京極堂は、鳥口がその種の話を聞きに来たからだと答える。つまり、京極堂は、鳥口が相談しに来た内容を推理した上で、説明していたのだ。京極堂に心酔した鳥口は、さっそく本題の相談を始めた。

鳥口が、関口とバラバラ事件が発生した相模湖に行く1週間ほど前、鳥口の会社の編集部に、清野という男から、穢れ封じの御筥様という新興宗教の信者リストを売りたい、との電話があった。この御筥様と呼ばれる教主がやっていることは、不幸を取り除くことらしい。そのリストには、300名ほどの信者名が書いてある。清野は、いくらでもいいから、必ず記事にして欲しい、と頼んでいたのだ。

鳥口は、御筥様の道場の様子を探るため、潜入取材を試みたばかりだった。だが、あっさり教団側に出身地や職業を当てられ、慌てて逃げて来たらしい。話を聞いてそのトリックを全て解明した京極堂は、その後、周辺取材をしたという鳥口の話に耳を傾ける。

御筥様の教主は、以前、箱職人だった寺田兵衛。木工細工師だった父親の跡を継いだ兵衛は、箱職人に転向。そして、兵衛の祖母の残した壺の中の紙を見た後、しばらくして信者が集まり始めたらしい。その紙に「魍魎」と書いてあったと知った京極堂は、思わず困った顔をして見せた。

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