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『魍魎の匣』第3話 羽化登仙の事

放送開始:2008.10.21

動画の長さ:

あらすじ:

加菜子を転院させる準備が始まる中、陽子ら3人の話を聞いた木場は、増岡が弁護士で、この事件に誰かの遺産相続が絡んでいる、とにらんだ。やがて、加菜子を乗せた救急車と木場らが乗った福本のジープが出発。2台の車は、木々の中に浮かび上がるハコ型の建物の前に到着した。

この建物は、美馬坂幸四郎という男の研究所で、他に須崎という医師と、甲田というエンジニアが働いている。地元の人が、一度入った患者は二度と出てこられないと噂する怪しい場所だった。そして、この夜、移送された加菜子は、美馬坂らの手術で奇跡的に命を取り留めた。

自分の仕事のことも考えず加菜子の事件に掛かりっきりになっていた木場は、ある日、加菜子を誘拐するとの脅迫状が陽子の元に届いた、と知った。研究所の所在地が神奈川県内だったため、県警は、警部の石井の指揮の下、多数の警官を動員して周囲を固める。木場は、加菜子の背後にいるのがかなりの大物だとにらんだ。

加菜子の事件以来、頼子がその現場にいたと知った君枝は、精神に異常を来たし始めていた。頼子に魍魎が付いていると言い出す君枝を見て、穢れ封じの御筥様の教主・寺田兵衛を呼び、お祓いをしてもらう笹川。呆れ顔で家を飛び出した頼子は、この時、自分を尾行する男の存在に全く気付かなかった。

まもなく、研究所の裏にある焼却炉の上で事の成り行きを見守っていた“管轄外”の木場は、訪ねてきた頼子から、黒服の手袋をした男が加菜子を突き落とした、との証言を得た。木場は、その男こそ犯人だと考えながら、頼子と一緒に加菜子を見舞った。

医療テントの中の加菜子は、頼子らが来ると同時にゆっくりと目を開き、何かを言おうとする。ところが、頼子らと入れ違いに美馬坂と須崎がテント内に入ると、加菜子が何とベッドの上から消えていて―。

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