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  • 饿沙罗鬼 第12话
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『ガサラキ』第12話 綻び(ほころび)

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あらすじ:

いちどは沈黙した谷口機が再び暴走を開始。谷口機は高山機と北沢機を大破させたものの完全には破壊しようとせず、そのかわり北沢機の頭部を高々と掲げるという不可解な行動をとる。一方、特殊部隊に捕まったユウシロウたちは、特自のヘリで豪和市へと移送される。ミハルの身柄は清継に預けられ、彼の研究に協力させられる。ユウシロウは北海道で起きたTA暴走事件のことを知らされ、谷口機の捕獲命令を言い渡される。谷口機は演習場から出ようとしており、もしユウシロウが命令を拒めば砲撃によりパイロットごと処分されることになる。ユウシロウは自分と似た境遇の谷口に共感を覚え、彼を救うべく北海道へと飛ぶ。演習場に到着したユウシロウは、震電に乗り込み谷口機に接触。だが、人工筋肉から抽出され、合成された「グロブリン」により戦闘能力を向上させられた谷口は、すでに正気を失っている状態だった。谷口機の狂ったような攻撃に、ユウシロウ機は大きなダメージを受ける。谷口機はついに最終ラインを越え、特科が砲撃を開始。ユウシロウ機は谷口機に飛びかかるとインパクトで穴を掘り、間一髪のタイミングで砲撃から救う。震電から降りたユウシロウは、谷口がうわごとのように「今が閾に至らずんば、七支の剣の疵となるべし」とつぶやいているのを聞いて絶叫する。

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