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『ガサラキ』第2話 序ノ舞(じょのまい)

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あらすじ:

中央アジアの小国「ベギルスタン」で行われた謎の爆発実験が世界に波紋を呼ぶ。それは後に、謎の組織「シンボル」の実験で出現した特異点だったと判明するのだが、大量破壊兵器の実験だと捉えたアメリカは国連を通じて核査察を要求。ベギルスタンがそれを拒否したことで、国連はNATOを中心とした多国籍軍の派遣を決定する。だが、首都に突入した多国籍軍地上部隊は、ベギルスタン軍の思わぬ反撃を受けて壊滅。前線の映像を入手した一清は、ベギルスタン側にTAと同様の兵器が存在することを確信する。一方、屋敷に戻ったユウシロウは、石舞台で精神接触した少女(ミハル)について想いを巡らせていた。石舞台でなにがあったのか、なにも語ろうとしないユウシロウに妹の美鈴は、なぜユウシロウばかりが実験材料のように扱わなければいけないのかと同情を寄せる。ユウシロウに他人行儀な家族の中で、美鈴だけは心から兄・ユウシロウを慕い、心配していたのだった。そんなユウシロウに再び召集がかけられる。特自TA中隊のベギルスタン派遣を実現したい一清たちが、TAの性能をデモンストレーションしようと演習をセッティングしたのだ。演習を見学した上層部の面々はTAの性能に驚嘆し、特自の派遣に大きく傾く。

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