- 地域:日本
- タイプ:映画
- 正式名称:銀河英雄伝説 Die Neue These 激突
- 英語名:Ginga Eiyuu Densetsu: Die Neue These - Gekitotsu / Legend of the Galactic Heroes: Die Neue These - Collision
- 中国語の名前:银河英雄传说 Die Neue These 激突
- 他の名前:银河英雄传说:全新命题 激突 / 银河英雄传说:全新命题 激突 第1章
- 放送開始:2022-03-04
- 放送状況:放送終了
- タグ:SF / 戦争 / 剧情 / 小説改
- 原作:田中芳樹
- 監督:多田俊介 / 森山悠二郎
- シナリオ:高木登
- キャラクターデザイン:菊地洋子 / 寺岡巌 / 津島桂
- 音楽:Sin / 井上泰久 / 三間雅文
- 制作会社:Production I.G
- Copyright:©田中芳樹 / 銀河英雄伝説 Die Neue These 製作委員会
- 家族:銀河英雄伝説
- Rating:16+
『銀河英雄伝説 Die Neue These 激突』
帝国暦489年(宇宙暦798年)1月、自由惑星同盟軍イゼルローン駐留艦隊分艦隊と、銀河帝国軍の遭遇戦が勃発。
ヤンの被保護者ユリアンは新兵の一人として初陣に臨むこととなる。
一方、銀河帝国内では、最高権力者となったラインハルトによる改革が進んでいた。
ラインハルト麾下の「双璧」と呼ばれるミッターマイヤーとロイエンタールは、束の間の穏やかな時間の中、共にラインハルトへの忠誠を誓った日のことを思い返す。
野心家の銀河帝国軍シャフト科学技術総監は、大規模なイゼルローン要塞奪還作戦をラインハルトに進言。
その前代未聞の作戦は採用され、作戦司令官にはワルキューレのパイロットから武勲を重ねてきた叩き上げの提督ケンプ、副司令官にはラインハルト麾下最年少の提督ミュラーが任命された。
一方、イゼルローン要塞司令官ヤンには、稀代の英雄の影響力を危険視する自由惑星同盟政府から、査問会への出頭命令が届いていた。
帝国暦489年(宇宙暦798年)4月、ケンプ提督が率いる銀河帝国軍が突如としてイゼルローン回廊へ出現。
イゼルローン要塞への苛烈を極める攻撃が始まった。
その時、イゼルローン要塞駐留艦隊司令官のヤンは査問会に出席のため不在であった。
司令官代理を務めるキャゼルヌを中心とした防衛戦が繰り広げられる中、帝国軍急襲の報せは、ヤンが召還されている首都ハイネセンにも届き…。
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第25話 初陣
宇宙暦798年、帝国暦489年、アッテンボローの率いるイゼルローン駐留艦隊分艦隊は、新兵の訓練を兼ねたイゼルローン回廊内の警備、哨戒任務中に銀河帝国軍艦隊と遭遇。スパルタニアンのパイロットとして分艦隊の旗艦に配属されていたユリアンも、多くの若き新兵と共に、初めての実戦に臨むことになる。
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第26話 双璧
ラインハルト麾下の提督の中でも抜きんでた名声と実績を有し、“双璧”と並び称されるミッターマイヤーとロイエンタール。深い友情で結ばれている二人が共にラインハルトへの忠誠を誓うきっかけとなったのは、帝国暦486年3月に起きた「クロプシュトック事件」だった。大逆罪未遂犯の討伐軍に戦闘技術顧問として同行した二人は、軍人ではない若い貴族を指導することになるが…
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第27話 嵐の夜
クロプシュトック領で無抵抗な民間人を殺害した若い貴族の士官を処刑したミッターマイヤー。その行動は軍規にも則ったものだったが、士官の親族であるブラウンシュバイク公の怒りを買い、拘束されてしまう。軍法会議にかけられることもなくミッターマイヤーが謀殺されることを危惧したロイエンタールは、無二の親友を救うため、門閥貴族におもねることなく自らの力で大将になったラインハルトを頼った。
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第28話 改革者
ブラウンシュバイク公ら門閥貴族との戦いに勝利したラインハルトは、帝国軍最高司令官と帝国宰相を兼任。事実上、銀河帝国の最高権力者の座に就くと、軍事、内政の両面で優秀な人材を積極的に登用し、大きな改革も次々に断行していった。一部の貴族の財産を没収し、貴族への課税制度も導入。さらに言論の自由も保証したことなどにより、民衆は活気づき、“改革者”ラインハルトに対する支持はさらに高まっていた。
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第29話
野心家として知られる銀河帝国軍科学技術総監シャフトは、大規模なイゼルローン要塞奪還作戦を立案しラインハルトに進言。イゼルローン要塞の目前に、門閥貴族連合軍の本拠地だったガイエスブルク要塞をワープさせ、要塞で要塞を攻撃するという大胆な作戦は採用され、実証実験が行われることになる。その作戦の司令官を任されることになったのは、ケンプ大将とミュラー大将だった。
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第30話
銀河帝国と自由惑星同盟を繋ぐ二つの航行安全宙域の一つに位置する惑星フェザーン。銀河帝国内の自治領でありながら、ほぼ完全な自治権と政治的な独立を保つだけでなく、銀河帝国と自由惑星同盟を上回る経済力を武器に、両国に対する影響力も有している。歴代の自治領主は、両勢力の均衡を保つことでフェザーンの独立を守ってきたが、現自治領主で“フェザーンの黒狐”の異名もあるルビンスキーは、その方針を転換しようとしていた。
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第31話
帝国宰相主席秘書官としてラインハルトを補佐するヒルダは、弟のように可愛がっているいとこのキュンメル男爵から頼まれて、メックリンガー大将をキュンメル男爵邸に招いた。身体が弱く読書好きで歴史的偉人に憧れるキュンメル男爵は、多才で“芸術家提督”と呼ばれるメックリンガーに憧れていたのだ。感激するキュンメル男爵の姿を見て嬉しくなるヒルダ。しかし、秘書官としてのヒルダには、気がかりなことがあった……。
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第32話
自由惑星同盟政府からの突然の召還命令により、首都星ハイネセンに向かうことになったヤン。イゼルローン要塞の留守をキャゼルヌやシェーンコップらに託すと、政府を威圧しないため、旗艦ヒューベリオンではなく巡航艦レダⅡに乗り、副官フレデリカと警護役のマシュンゴら最低限の人員でハイネセンへと出発した。しかし、ハイネセンに到着したヤンは、すぐにフレデリカたちと引き離され、単身で査問会に臨むことになる。
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第33話
銀河帝国軍のガイエスブルク要塞がイゼルローン回廊内に出現。ヤン不在のイゼルローン要塞で司令官代理を務めるキャゼルヌは、突然の事態に驚きながらも、帝国軍の攻撃への準備を進めると同時にハイネセンへ救援を求める。一方、ヤンの査問会が続くハイネセンでは、フレデリカがヤンを救うために奔走。ヤンと親しいビュコック提督に面会し、最高評議会議長トリューニヒトと敵対している政治家のレベロにも接触していた。
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第34話
銀河帝国軍ガイエスブルク派遣部隊総司令官のケンプは、イゼルローン要塞の司令室に通信回線を繋ぎ、堂々とした宣戦布告をした後、主砲ツヴァイヘンダーの発射を命令する。イゼルローン要塞司令官代理のキャゼルヌも、シェーンコップの助言により反撃を決断し、主砲トゥールハンマーの発射を指示。二つの巨大要塞が主砲を打ち合う形で、イゼルローン攻防戦が幕を開けた。さらに、帝国軍のワルキューレがイゼルローンへと迫る。
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第35話
イゼルローン要塞の制圧を狙ったミュラー艦隊の歩兵部隊は、シェーンコップ率いるローゼンリッター連隊によりほぼ壊滅。さらに、銀河帝国から亡命し、イゼルローン駐留艦隊の客員提督(ゲスト・アドミラル)に就任しているメルカッツの率いる駐留艦隊が出撃。帝国軍の歩兵部隊を回収し撤退する揚陸艇を追撃すると、ミュラー率いる艦隊が救援に現れた。しかし、揚陸艇への攻撃は、帝国軍屈指の名将と言われたメルカッツの老練な罠だった。
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第36話
査問会から解放されたヤンは、わずか5500隻の艦隊とともにハイネセンを出発。ようやく、イゼルローン回廊まで辿り着いたが、帝国軍の哨戒部隊に発見される。ケンプは、イゼルローンの駐留艦隊を要塞内に封じ込めた後、ハイネセンからの増援艦隊を殲滅するため、まずはイゼルローン要塞を攻撃。イゼルローン要塞の司令室では、キャゼルヌら幕僚たちが対応策を議論するが、最善と思える策を導き出したのは、意外な人物だった。



















