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『ゾイド -ZOIDS-』第19話 プロイツェンの陰謀

放送開始:2000-01-22

動画の長さ:

あらすじ:

帝国と共和国の戦争が終わって2週間・・・。帝国では、皇帝ツェッペリン二世が崩御し、幼い皇太子ルドルフ(鶴野恭子)の摂政としてプロイツェン(大塚芳忠)が任命される。表向きは摂政として全身全霊を以ってツェッペリンの遺志に応えルドルフを指導することを誓うプロイツェンであったが、その心のうちにはとんでもない野望を宿していた。

一方、砂漠の盗賊団のヴィオーラ(深見梨加)、ビアンコ(藤田圭宣)、ジャッロ(並木伸一)の3人は軍刑務所に収監されていた仲間のロッソ(中村大樹)を奪還。ヴィオーラは手に入れたアイアンコング、レドラー、モルガをロッソに見せると、ルドルフを誘拐して身の代金を手に入れようと持ちかける。

ゾイドイヴの謎を探して旅するバン(岸尾大輔)たち一行がガリル遺跡まであと山4つのところまで辿り着いたその頃、ガイロス帝国の帝都ガイガロスの貧民街を、マントを羽織り帽子を目深にかぶった一人の怪しげな男が歩いていた。帝国軍元帥プロイツェンだ。プロイツェンはメッテルニヒ(山本尚弘)にルドルフを暗殺するよう指令。コマンドウルフを使って葬儀のためにミレトス城を発つルドルフを狙わせることで、あたかも共和国の仕業に見せかけ、再び戦争を誘おうと言う算段だ。

ルドルフが城を発つ当日、森に潜んで暗殺の時を待つメッテルニヒの一味。ところがそこに、思いもよらない邪魔が現われる。ロッソたち一行だ。メッテルニヒはロッソらが隠れている洞窟をつきとめると、ロケットランチャーを打ち込み一網打尽にしてしまおうとするが、さすが盗賊、悪運強し・・・。隙を突かれ、彼らにルドルフを連れ去られてしまう。

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