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『ゾイド -ZOIDS-』第34話 帝都炎上

放送開始:2000-05-06

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あらすじ:

ルドルフ(鶴野恭子)を乗せ大空へと舞い上がる2機のストームソーダー。コックピットのアーラバローネ(中村大樹/深見梨加)は、帝国のブラックレドラーの追撃をかわしながら、ガイガロスの戴冠式場に急いだ。

帝国の独裁権を握り、やがては全世界を支配しようというプロイツェン(大塚芳忠)の謀略を阻止しようと、ハーマン(堀川仁)率いる共和国ゾイド部隊もガイガロスに向けて進軍を始める。部隊はガイガロスに通じるただひとつの橋であるツヴァイ橋を死守してきた帝国のハーディン部隊を突破、形勢はたちまち逆転する。

戴冠式が始まったガイガロスの式場では、数百人の国民たちを前に、プロイツェンが声高らかに演説を行っていた。プロイツェンは民衆に対し、「共和国軍が帝国領土の侵略を開始した・・・」と告げると、科学の粋を結集して復活させたデスザウラーを堂々披露し民衆にその力を誇示する。デスザウラーの発射した荷電粒子砲は行く手を進軍して来る共和国軍の数十機のシールドライガーを一瞬にして消滅させてみせた。

戴冠式場に乗り込んだルドルフの説得など耳も貸さないプロイツェンは、デスザウラーで建物を破壊しながら移動を続け、帝都ガイガロスを紅蓮の炎に包み込んでゆく。攻撃の矛先は、やがてムンベイ(渡辺久美子)たちにも向けられた。

駆けつけて来たバンはムンベイたちを危機一髪のところで救うが、プロイツェンから父親に関する重大な事実を突きつけられ動揺する。

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