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『ゾイド -ZOIDS-』第32話 破滅の魔獣

放送開始:2000-04-22

動画の長さ:

あらすじ:

帝都ガイガロスまであと一歩、アイン橋近くまでたどりついたバン(岸尾大輔)たち。だがプロイツェン(大塚芳忠)にとって最も目障りなはずの自分たちが、ここまで帝国軍の妨害に遭わずに来れた事がどうも気になる。案の定、不安は的中!バンたちは帝国のゾイド部隊に取り囲まれてしまう。

ところが、帝国部隊のレッドホーンから姿を現したのは、今や帝国でただ一人ルドルフの味方であるホマレフ宰相(宇垣秀成)だった。ホマレフはルドルフ(鶴野恭子)が無事に戻ってきた事で、プロイツェンの野望を打ち砕くことができると喜ぶ。

一方、そんなバンたちの姿を遠くから双眼鏡で監視する男がいた。プロイツェンの部下のハーディン准将(浅野まゆみ)だ。戴冠式を明日に控えたプロイツェンはハーディンから報告を受けると、宿敵のバンを餌にレイヴン(斎賀みつき)を自分のもとへ呼び戻す。

そんなことは夢にも思わず、バンたちはルドルフを無事ホマレフに渡せたことに安堵していた。そんな中、バンはホマレフからプロイツェンが古代遺跡発掘に相当の国費を投入している事、さらにプロイツェンがその古代遺跡に巨大な研究所を建設したという話を聞く。さらにムンベイからも、帝国軍の上層部が『ゾイドイヴ』の情報にかなりの賞金を出すという噂があったという話を聞き、バンは『ゾイドイヴ』がそこにあるのではないかと推測する。

夜中、バンはジークとフィーネ(大本眞基子)とともにこっそり城を抜け出し、ブレードライガーで古代遺跡に向けて出発する。研究施設の前に到着したバンは、待ち構えていたプロイツェンと対面するが、その時、突如研究施設の内部から激しい警報が鳴り響く。人々に絶望しかもたらさないというゾイド、デスザウラーが水槽の中で覚醒し、暴れ出したのだ。

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