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『ゾイド -ZOIDS-』第9話 魔物のすむ谷

放送開始:1999-10-30

動画の長さ:

あらすじ:

共和国に向かって旅を続けるバン(岸尾大輔)、ジーク(鈴木琢磨)、フィーネ(大本眞基子)、ムンベイ(渡辺久美子)、アーバイン(藤原啓治)の一行が帝国軍のモルガ隊の襲撃を受ける。バンとアーバインはシールドライガーとコマンドウルフで敵のミサイル攻撃に応戦するが、攻撃しようにもシールドライガーの砲塔の照準が合わず、モルガを叩きつぶすことができない。バンはやむなく肉弾戦に持ち込もうとするが、突然、モルガ隊が一斉に後退を始める。その様子をアーバインは怪訝そうに見送った。

ところが、その後のジークの様子がおかしい。さらにシールドライガーをはじめとするゾイドの計器類の針が不規則に乱れていることに気がついたアーバインは、バンとムンベイにゾイドのパルスガードを作動させるよう指示を与える。

アーバインによれば、それはレアヘルツといって、ゾイドの制御系を狂わせる謎のパルスの引き起こす症状で、レアヘルツにやられたゾイドは凶暴性をむき出しにして暴走を始めるのだという。さらに厄介なことに、レアヘルツは避けて通ることができず、いつどこに現れるか予測することはできないという。帝国軍のモルガ隊が後退していったのも、レアヘルツのことを知っていたからだった。

バンたち一行がレアヘルツの危険な地帯から引き返そうとしたその時、ジークが意識を失って倒れてしまう。バンたちはジークをグスタフのトレーラーに乗せ移動を始めるが、途中で意識を取り戻したジークがバンたちを威嚇して暴れ出し、さらにオーガノイドとなってシールドライガーと合体しグスタフとコマンドウルフに砲撃をし始める。

シールドライガーとともに谷の彼方に走り去って行ってしまったジークの足跡を追って、バンは断崖迫る渓谷を進んで行くが・・・。

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